AFP通信によると、フィリピンの英雄マニー・パッキャオが、2016年4月9日に行なわれるティモシー・ブラッドリー(米)との試合を最後に現役を引退することを表明。引退後は、母国フィリピンの上院選に立候補し政治活動に専念することを明らかにし、今秋にも期待されるフロイド・メイウェザーJr.(米)との再戦を否定した。

マニー・パッキャオは、2016年5月にフィリピンで行なわれる上院議員選挙に当選を果たす自信があるという。「世論調査によれば、私の議席のランキングは手堅い。選挙戦がはじまれば良くなることを期待しているよ」と語っている。一方で、本会議への出席率は低く、上院選出馬に関し疑問視する声も多い。

4日自宅でインタビューを受けたパッキャオは、「政治活動に専念するため、ボクシングからは引退するよ。ティモシー・ブラッドリーとの試合が最後の試合になる」と述べている。

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 パッキャオは、「メイウェザーJr.との再戦をせず、引退することはない」とする一部報道を否定。「言った覚えもないし、誰からもそのような取材を受けていない。4月9日の試合を最後に引退する」と述べている。

パッキャオをプロモートするボブ・アラム氏も、マニー・パッキャオの引退を公言していたことから、次戦はラスト・ファイトになるとの見方が強かった。対戦候補として、WBO世界スーパーライト級王者・テレンス・クロフォード(米)、ティモシー・ブラッドリー(米)、アミール・カーン(英)、エイドリアン・ブローナー(米)らが挙がっていた。

ティモシー・ブラッドリー(米)に決まった理由としては、人気・知名度だというが、ソーシャル・メディアではラストファイトの対戦相手として否定的な意見が多い。将来は大統領と期待する声も多いマニー・パッキャオは、メディアでリングに復帰することはないのかの問について「それはわからない」とのコメント。ボブ・アラム氏は、4月9日の試合は引退試合として扱わないと述べている。

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(Via:AFP