ボディ一撃で挑戦者を沈めた。米・ボクシング関係者へインパクトのある試合を示すには十分すぎる内容だった。次戦ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)との対戦も囁かれるWBC世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(ワタナベ)は2日、都内の五反田にある所属ジムで記者会見に出席。「体の硬さもあったし、6割、7割位に出来だったと思う」と2015年12月31日に行われたオリバー・フローレス(ニカラグア)戦を振り返った。

 「この試合は、米のメディアも注目してるし、インパクトのある勝ち方が重要だと認識していたんだ。ボディ一発で終わってしまったけど、本当は中盤くらいまで試合をするつもりで、ボディ攻撃をし相手を弱らせる計画だったんだけど。ボディで終わってしまったんだ。

 怪我も無いし、体調は万全だよ。」次戦、対戦候補に挙がる元WBA世界フェザー級スーパー王者・ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)戦について「すんなり決まれば、どこでも、誰とでも戦う準備ができているよ、ファンも期待しているしね。まとまってほしい。」と話した。

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 今春にも、米国進出に期待がかかる内山高志。勝利することは勿論のこと、勝敗以上に試合内容が問われるのが北米のリングだ。そのことを考慮しても、米・メディアに強いインパクトを与えたことは確かだろう。既に、ウォータースをプロモートする米・大手ボクシング・プロモーター トップランク社は、内山高志とウォータースの試合を2016年第1四半期に計画し、両選手が勝つことが前提だが試合は合意済みだと話している。

 ニコラス・ウォータースは、2015年12月19日米・ニューヨーク州ベローナにあるターニングストーン カジノでジェイソン・ソーサ(米)と対戦し、ドロー判定という不可解な判定に終わっている。トップランク ボブ・アラム氏は、ドローという結果に終わったが、内山高志との対戦計画の変更が無いことを述べている。

 米・メディアの一部は、ニコラス・ウォータースが、トップランクと相反するアル・ヘイモン氏と近く契約を結ぶという話も出ている。内山高志、ウォータースの一戦は、HBO(米・最大手ケーブルTV局)も興味を示す一戦なのは確かだが、正式決定されるまで予断は許されない。

(Via: Boxing News