元3階級制覇王者・アブネル・マレス(メキシコ)は次戦、2016年2月中旬に復帰戦を行う計画であることが分かった。アブネル・マレスは、2015年8月29日、米・カリフォルニア州ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで、レオ・サンタ・クルス(メキシコ)に0−2の判定負けを喫し、WBA世界フェザー級スーパー王座、WBC世界フェザー級ダイヤモンド王座の獲得に失敗している。

 レオ・サンタ・クルスとの激闘の記憶が新しいアブネル・マレスは、レオ・サンタ・クルスとの再戦を最優先で考えプロモーターと交渉中であることを明かし、再戦が叶わなければWBC世界フェザー級王者・ゲーリー・ラッセルJr.(米)への挑戦を希望した。

 「今、プロモーターは、サンタ・クルスのチームと再戦に関して交渉中なんだ。サンタ・クルスとの初戦は、お互いがベストを尽くした素晴らしい戦いだった。再戦は、ファンも見たいだろうし、私もサンタ・クルスとの再戦を望んでいるよ。ただ、全ては交渉次第なんだ。

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 サンタ・クルスとの交渉の他、WBC世界フェザー級王者・ゲーリー・ラッセルJr.への挑戦が可能か確認している。タイトルマッチを優先的に探しているけど、まだ何も確認できていないんだ。ただ、タイトルマッチが決まらなくても、2月中旬に復帰戦を行うことはわからない。我々は、既にあらゆる戦いを想定し、準備を始めているよ。」と復帰戦に備え準備を始めたことを明かした。

 2016年フェザー級戦線は、レオ・サンタ・クルスを中心に回りそうだ。2015年アルゼンチンのスポーツ記者団が選出する年間最優秀選手に選ばれた、WBA世界フェザー級レギュラー王者・ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)は、サンタ・クルスとの王座統一戦を熱望。WBA(世界ボクシング協会)は2015年8月31日、18ヶ月以内にスーパー王者・レオ・サンタ・クルスに対し、クエジャールとの王座統一戦をするよう命じている。

 サンタ・クルス戦を熱望するヘスス・クエジャールは、指名防衛戦の期間の短縮をWBAへ要請。サンタ・クルスとの王座統一戦の実現は不透明性が強く、ヘスス・クエジャールは、スーパーフェザー級への階級アップを検討しているという。WBC世界フェザー級王者・ゲーリー・ラッセルJr.は、2015年11月オスカル・エスカドン(コロンビア)との初防衛戦が決まっていたが、トレーニング中にカットし試合が中止となった。

 現フェザー級は、WBO王者・ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を除き、WBA,WBC,IBFの世界王者は全てアル・ヘイモン傘下のファイター。2016年、サンタ・クルスとの統一戦を望む声も多く、統一戦の兆しが高まっている。

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(Via: boxingscene