減量苦から開放され、ポール・マリナッジとの試運転を制し本格的にウェルター級に参戦を表明したダニー・ガルシア(米)は次戦、2016年1月23日、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるステープルズ・センターで、元ウェルター級王者・ロバート・ゲレロ(米)を相手に試合を行う。

 米・メディアは、ロバート・ゲレロは全盛期は過ぎているとの見方が殆どだ。ポール・マリナッジとのウェルター級試運転を終え、ウェルター級2戦目の相手としてゲレロは適当な相手。ガルシア陣営は、近い将来ウェルター級強豪とのマッチメイクを見据え、ウェルター級での適正を見極め段階的に選手の質を上げていく方向だろう。

 「147パウンドでも強いことを証明したし、この階級でより私は強いと実感しているんだ。ヘイモン氏が望めば、WBA世界ウェルター級王者・キース・サーマン(米)、ショーン・ポーター(米)と戦う準備も出来てる」と強豪とのマッチメイクを望んでいる。

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 「世界的に見れば、ベストのダニー・ガルシアをまだ見ていないことは事実だよ。ただ、彼ら(サーマン、ポーター)は、スピードも速いし強いしスマートなファイターだ。俺は、このウェルター級で新たな世界王者になれると信じているし、147パウンドで誰とでも戦える準備がある。

 ゲレロは、ボクシング・メディアの評論家の間ではアーロン・マルチネスとの戦いで既に全盛期が過ぎているという見解を示していることは知っている。ただ、それは戦うモチベーションとは関係ないんだ。俺のモチベーションは、戦いに勝利することなんだ。その為にハードなトレーニングをしているしね。ファミリーのことも誇りに思うし、ベストな存在になるたいんだ」と語っている。

 ガルシアは、2016年以降ビッグファイトを望み、アミール・カーン(英)との再戦も行いたい意向を示している。ゲレロは、ナチュラルなウェルター級ではないが、キース・サーマンに敗れたが好ファイトを展開。マルチネス戦では苦戦を強いられたが勝利している。ガルシアは、インパクトのある勝ち方求められる。WBC(世界ボクシング評議会)は空位となったウェルター級王座決定戦にトーナメントを計画。世界のボクシング界は、2016年、フロイド・メイウェザーJr.引退後の新たなスター誕生を待ちわびている。

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(Via: boxingscene