WBA世界暫定ヘビー級タイトルマッチは、2015年12月19日米・ニューヨーク州ヴェローナにあるターニング・ストーン カジノ&リゾートで行われる。王者・ルイス・オルティス(キューバ)に挑戦するブライアント・ジェニングス(米)は安堵しただろう。

 この試合は、VADAによるランダムの薬物検査が行なわれることになっている。薬物前科があるルイス・オルティスに対し、ブライアント・ジェニングス陣営は、厳格な薬物テストを行うよう求めていた。

 オルティスは、2014年9月11日米・ネバタ州ラスベガスにあるハードロック・ホテル・アンド・カジノ内にある「ザ・ジョイント」で、WBA世界ヘビー級暫定王座決定戦を同級ランキング5位のラティーフ・カデヨと行い、1回TKO勝ちを収め王座を獲得した。

Sponsor Link

 NSAC(ネバタ州アスレチック・コミッション)は、試合前に行われた薬物検査でオルティスから禁止薬物ナンドロロンを検出。NSACは、オルティスに対し一定期間の試合出場禁止、WBA王座剥奪、罰金を課していた。

 ブライアント・ジェニングスは「スポーツは、フェアでなければならない。安全性を確保する必要があるんだ。オルティスは素晴らしいファイターだよ。ただ、彼は以前に薬物検査結果で陽性反応を示しているから、少し不安だったんだよ。」と語っている。

 ジェニングスをプロモートするゲーリー・ショーは、ボクシング界にはびこるPED(禁止薬物)について言及。「オルティスのプロモーターGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)から試合のオファーを貰った時、薬物テストが最も重要だったんだよ。

 彼(ジェニングス)は、いつでも薬物テストを受けれる状態だよ。私達は、薬物検査を全ての選手が必要だと考えているだ。我々は、”クリーン”だということをファンに証明する必要があると思っている。」

(Via:ESPN Boxing