「リー、ソーンダースの勝者を待ちきれないよ。」そう語ったのはWBA世界ミドル級レギュラー王者・ダニエル・ジェイコブス(米)だ。ジェイコブスは、2015年12月7日米・ニューヨーク州ブルックリンにあるバークレイズ・センターで、ピーター・クイリン(米)を相手に3度目の防衛に成功。WBO世界ミドル級王者・アンディ・リー(英)の勝利を期待した。

プロモーター、中継局の障害でカネロ、ゴロフキンとは別リーグの、ダニエル・ジェイコブス、アンディ・リーの王座統一戦は現実路線と言えるだろう。アンディ・リーをプロモートするルー・ディベラ・プロモーションズは、アル・ヘイモン氏が主催するPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)の興行も手掛けており、TV局、中継局の障害は殆ど無い。

2015年12月19日英国で行なわれるWBO世界ミドル級王者・アンディ・リーとビリー・ジョー・ソーンダースの一戦は、BoxNation(英・ボクシングチャンネル)の他、Showtime(米・大手ボクシング中継局)も中継する予定となっている。

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ジェイコブスは、「政治的な理由もあるけど、アンディ・リーとの戦いがビッグマッチになると思っているんだ。だから、リー、ソーンダースの試合はリーを応援しているよ。彼は、ニューヨークでクイリンと戦い、米国でも数多くの試合をし多くのボクシング・ファンがいる。彼と米国で試合をすることは多くの意味をもつと思っているんだ」とアンディ・リーとの試合を熱望した。

ミドル級はゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)を中心に、WBC正規王者・サウル・”カネロ”・アルバレス、WBA正規王者・ダニエル・ジェイコブス、WBO王者・アンディ・リーとタレントが揃い、統一戦の期待感が高まっている。

WBC(世界ボクシング評議会)は、カネロ、ゴロフキンの次戦について両陣営に「選択防衛戦」を承認。次戦での対決は一旦白紙となったが、両者が次戦を終える2016年5月31日を最終期限に交渉を纏めるよう命じた。ゴロフキンを筆頭に白熱するミドル級、2016年プロモーターの枠を超えビッグマッチの実現を期待したい。

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(Via: boxingscene)