現地時間9日、WBO(世界ボクシング機構)は、現地時間2015年12月11日プエルトリコで行なわれるWBOランキング2位のノニト・ドネア(フィリピン)、同級ランキング1位のセサール・フアレス(メキシコ)の試合をWBO地域タイトルから、WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦となることを正式に発表。ノニト・ドネアの王座返り咲きのチャンスが到来した。

 WBOフランシスコ・バルカルセル会長は、9日午後開かれた記者会見でノニト・ドネア、セサール・フアレスの試合を空位となっているWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦となることを正式に発表した。12月4日WBOから王座を剥奪されたギレルモ・リゴンドー(キューバ)は、王座を剥奪されたことを不服としてWBOへ提訴していたが、提訴を取り下げることを正式にWBOへ通達。

 WBOは、2015年10月にギレルモ・リゴンドーが持つWBO世界スーパーバンタム級王座を、WBOが規定している期限内に防衛戦を行っていないとし王座を剥奪することを決定した。ドネア、フアレスは、WBO地域タイトルが掛かっていたがリゴンドーが王座を剥奪されたことにより、WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦となる見通しで、興行を主催するトップランクはWBOの発表を待っていた。

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 ドネアの魅力は、閃光的なカウンター、強者とのマッチメイクを求める姿勢だろう。2014年10月18日アメリカ、カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで、WBA世界フェザー級レギュラー王者・ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)と対戦し敗戦を喫しているが、ドネアの人気は衰えることはない。

 ドネアは、ニコラス・ウォータースとの再戦を求めているが、スーパーバンタム級から2階級上げ、ウォータースとの再戦を追いかけるつもりはないと述べている。ウォータースは、次戦スーパーフェザー級での試合が決まり、将来的にはユリオルキス・ガンボア(キューバ)、WBO世界フェザー級王者・ワシル・ロマチェンコ(ロシア)との対戦も浮上している。

 11日の興行は、トップランクが主催しプエルトリコの首都にあるロベルト・クレメンテ・コロシアムで行なわれる。同興行のメインイベントは、プロスペクトの1人フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)が、ホセニルソン・ドス・サントス(ブラジル)を相手に、WBOラテンアメリカ・ライト級の2度目の防衛戦が行なわれる。尚、トップランク ボブ・アラム氏は、同興行で、マニー・パッキャオ(フィリピン)のラストファイトの対戦相手を発表する計画があると述べている。

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(Via: boxingscene