WBA/IBF/WBO3団体ライトヘビー級王者・セルゲイ・コバレフ(ロシア)の次戦は、2016年1月30日、カナダ、モントリオールに在るベル・センターで、ジャン・パスカル(カナダ)との再戦が正式に決定した。既に、記者会見が終わっており試合は、米・ボクシング中継局大手HBOが、午後9時45分(ET時間)に配信する。

 パスカルとの再戦が決まったコバレフは、「私はファイターであってお喋りは得意じゃないんだよ。1月30日を最後にパスカルの口を封じるよ」と明確に再戦に勝利する意欲を示している。コバレフのマネージャーは務めるイージス・クリマス氏は、「多くのファイターはクラッシャー(コバレフ)との再戦には同意しないんだ。パスカルが再戦に意欲を示したことは尊敬しなければならない。彼がウォーリアーであることを尊敬するよ。」と語っている。

 対するパスカルは、「コバレフとの初戦の8回目のダウンは、スリップかで別れる。ただ、この再戦で明確に決着が着くことを約束する。新たにフレディ・ローチ氏をトレーナーとして迎え、私は言良い方向に改善している。その変化はコバレフの想定している範囲を超えるものだよ」と語っている。

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 コバレフが、パスカルを破れば、2016年多くのボクシングファンは、WBC世界ライトヘビー級王者・アドニス・スティーブンソン(カナダ)との統一戦。ライトヘビー級への参戦を正式に表明した元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者・アンドレ・ウォードとのビッグマッチを期待しているだろう。

 コバレフをプロモートするメイン・イベンツ キャシー・デュバ氏は、2016年6月にもスティーブンソンとの統一戦を実現したい意向を示している。デュバ氏は「私は、イボン・ミシェル(スティーブンソンのプロモーター)と、2016年6月に試合をする枠組みを既に持っている。報酬は、50-50、HBOのPPVでの検討をしてるが、最終的には、スティーブンソンとスティーブンソンのマネジメントを務めるアル・ヘイモン氏の承諾を得る必要がある」と述べている。

 スティーブンソンは、「私は、コバレフとの戦いを望んでいるし、この戦いは起こるべきなんだ。ボクシング・ファンが望んでいる試合だよ。2016年6月私は問題ないよ。」とコバレフとの試合に前向きであることを示している。

 コバレフ、スティーブンソンは、2014年HBOで中継することで両陣営が大筋合意していたが、直後にスティーブンソンが大物アドバイザー、アル・ヘイモン氏と契約。試合は消滅している。スティーブンソンは、コバレフが契約しているHBOと相反するShowtimeと契約。

 HBOは、ヘイモン傘下のファイターをリングに上げないことから、コバレフ、スティーブンソンの統一戦は超えなければならないハードルも高く実現性は低いと言われていた。最近、HBOは、プロモーターに関係なくオープンにすると明言。何れにせよ、ハードルが高いがボクシング・ファンが望んでいる一戦なのは間違い無い。2016年実現に期待したい。

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(Via: ESPN)