2016年以降に米国進出を目論む、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(ワタナベ)の候補として浮上している元WBA世界フェザー級スーパー王者・ニコラス・ウォータース(ジャイマカ)が、内山との試合について米国での試合を希望していることが分かった。

ニコラス・ウォータースは、「私は、誰と戦っても問題ないよ。彼は、日本を主戦場に戦っている。まだ、内山を知っている世界のボクシング・ファンは少ないよ。彼との試合を実現するのであれば、米国に来る必要があるし、彼は何試合か米国で試合をする必要があるだろう」と内山との試合に前向きであることを示している。しかし、ウォータースは、内山の試合をまだ一度も観たことが無いという。

ニコラス・ウォータースは、ミゲル・マリアガとのWBA世界フェザー級スーパー王座の初防衛戦で、体重超過を起こし計量に失格。勝利したものタイトルは剥奪され減量苦を理由に階級をスーパーフェザー級へ上げている。

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ニコラス・ウォータースは次戦、米国現地時間2015年12月19日ニューヨーク州ベローナにあるターニング・ストーン・リゾート&カジノで、IBF世界スーパーフェザー級8位、同級WBOの上位にランクインするジェイソン・ソーサ(米)とスーパーフェザー級10回戦を行うことが決まっている。

内山高志は36歳。年齢を考えれば、米国進出するにあたり残された時間はそう多くない。ボクシング・ファンが期待しているのは、米国でのビッグマッチなのは確かだ。内山はWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者であるが、ウォータースが語るように米国での一般層への知名度は低いことは事実だろう。

11月21日、米国でWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(帝拳)が、トップコンテンダーで無敗のフランシスコ・バルガス(メキシコ)との試合が決まった。2016年、WBO世界フェザー級王者・ワシル・ロマチェンコは、スーパーフェザー級への参戦を示唆。ガンボア、ウォータース、ロマチェンコとタレントが揃う。

内山は次戦、オリバー・フローレスを相手に11度目の防衛戦を行う。米国進出が噂される内山に対し、TV局の関係者らは来年、内山の米国進出の全面バックアップをすると明言。来年以降、米国でのビッグマッチの機運が高まっている。米国進出は、内山陣営がどこまで踏み出せるかで決まってくるだろう。

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(Via: boxingscene