米国現地時間、2015年11月7日フロリダ州マイアミで、IBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦に出場する同級ランキング6位の小原佳太(三迫)が、IBF(国際ボクシング連盟)が規定する当日計量をパスした。小原桂太は、同級9位にランクするウォルター・カスティージョ(ニカラグア)を相手に、次期IBF世界スーパーライト級王者への挑戦権を掛けて戦う。

最近、ウォルター・カスティージョは、自身の子供を無くす悲劇に見舞われたが、カスティージョは家族の為に戦い続けることを決断した。「僕だけじゃない。誰であっても、人生において苦境や困難を乗り越えなければならない。子供の死の痛みは消えていないが、この戦いは僕の人生の中で大きなチャンスなんだ。」と挑戦者決定戦に意気込んでいる。

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カスティージョは、日本人ボクサーの特性を掴む為、亀田兄弟と一緒にトレーニング・キャンプを行っていたという。「亀田兄弟と共にトレーニングをとおして、彼らのスタイルとボクシングのプロセスに慣れ親しむことが出来た。国によって技術、戦術、カウンターも異なるから多くの時間を必要とするんだ。共に過ごしたことで方向性も見え、多くの経験を積むことができたよ」と語っている。

小原佳太は、カスティーリョとの試合について「米国での試合をすることは良い経験となるし、ボクサーとしても1つのステータスになる。勝って、ビッグマネーを掴みたい」と語っている。強豪が揃うスーパーライト級戦線では、指名戦以外はチャンスは少なそうだ。この指名挑戦者決定戦を制すれば、IBF世界スーパーライト級王者・エドゥアルド・トロヤノフスキーとの指名権を得られる。中量級は日本人にとってハードルが高いが指名挑戦権を手に入れ、世界戦へのチャンスを手に入れて欲しい。

(Via: Premium Boxing Champions