5階級制覇王者・ノニト・ドネア(フィリピン)が、プロモート契約するトップランク(米・ボクシング・プロモーター)と契約を延長したことが分かった。契約の詳細は明らかとなっていないが、「契約期間は1年以上」とノニト・ドネアは、米・スポーツ専門メディアESPNへ語り、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とのビッグファイトを望んでいることを明かした。

トップランク ボブ・アラム氏は、ドネアが12月11日に行なわれるWBOランキング1位のセサール・フアレス(メキシコ)とのWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦に勝利すれば、将来的に元WBA世界フェザー級スーパー王者・ニコラス・ウオータース(ジャマイカ)との再戦。WBO世界フェザー級王者・ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との試合が期待ができるだろうと語っている。

ノニト・ドネアは、トップランクとの再契約を結ぶ際「トップランク傘下の最高のファイターと戦いたい」と言い、「ロマチェンコとの戦いを望んでいる」「彼は素晴らしいファイターだよ。この戦いは私にとっても良いテストの機会となる。スーパーバンタム級での話もあるが、無ければフェザー級への階級変更も考えている」とロマチェンコ戦へ意欲を示している。

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ドネアは、WBA世界スーパーバンタム級王者・スコット・クイッグ(英)との試合が計画され交渉が進められていたが、クイッグ陣営は次戦フランプトンとの試合に方針を転換。クイッグとのビッグマッチが決裂したが、ギレルモ・リゴンドーがWBO王座を剥奪されたことにより、結果的にドネアは世界王座返り咲きの機会を得た。

現フェザー級では最強であろうワシル・ロマチェンコは、サリドとのリマッチに意欲を示しているが、ヘイモン傘下が占めるフェザー級でのビッグ・ファイトが難しいのは事実だろう。ドネアのフェザー級への階級上げは懸念されることも多いが、ロマチェンコとの試合が決まれば面白い試合となりそうだ。2016年以降、期待したい。

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(Via: ESPN Boxing