26日、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)が、米国現地時間26日フロリダ州オークランドで開催されるWBOの総会へ出席する為、成田空港を出発した。大橋ジムの大橋会長は、WBO(世界ボクシング機構)から、2014年12月名王者・オマール・ナルバエスを破ったことで、総会への出席の要請を受けたことを明かしている。

また、大橋会長は2016年井上尚弥の全米デビューを明言。大橋会長は、トップランク(米・大手ボクシングプロモーター)から、米国での試合のオーファーの要請があったことを明かしている。2014年12月にオマール・ナルバエスとの再試合(オプション)が残っていることから、全米デビューはその後になるかもしれないとし、WBO総会への出席が”サクセス・ストーリー”の第一歩になると話している。

井上尚弥の全米デビューが囁かれるのは、WBC世界フライ級王者・ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)とのスーパー・マッチの他にない。既に米・大手ケーブルTV局のHBOがゴンサレス、井上のスーパーマッチに興味を示し、ゴンサレス、井上の試合を実現する為の準備を計画しているという。

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井上尚弥は、米での試合経験が無いことから、現段階で全米に認知度が有り、人気も高いローマン・ゴンサレスとのマッチメイクをすることは興行面で難しいのは事実。次戦以降のローマン・ゴンサレスの興行のアンダーカードで出場し、米国ファンに試合を魅せることが出来れば、シナリオとしては良さそうだ。

井上のデビュー戦は、オマール・ナルバエス(アルゼンチン)との再戦が囁かれるが、真相は定かではない。アルゼンチンの関係者によると、オマール・ナルバエスは、井上尚弥との再戦を望んでいたが方針を転換。IBF世界スーパーフライ級・王者 マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)との試合を望んでいるという。しかし、ナルバエスはIBFはランキング外である為、次戦以降は流動的となりそうだ。

井上尚弥は、全米デビュー、ゴンサレスとのスーパーマッチと話題が先行するが、先ずは2015年12月29日有明コロシアムで行なわれる、パレナスとの初防衛戦をクリアする必要がある。

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(Via: デイリースポーツ