ファイト・マネーがあまりにも低額で自ら、王座返上を選択した元IBF世界スーパーフライ級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)が、英国のフランク・ウォーレン・プロモーターと複数年契約を結ぶことが大筋合意する見通しであることが分かった。

ゾラニ・テテのマネージャーを務めるムラー・テンギンフェネ氏は、先週、渡英しフランク・ウォーレン氏と会談し、ゾラニ・テテとの契約交渉に従事。ウォーレン氏は、契約期間は3年、2015年12月にノンタイトル戦を行い、年3回の試合をすることを契約条件として掲示。ムラー・テンギンフェネ氏は、概ね契約条件に同意した。

「契約条件に満足しているが、まだ契約にサインはしていない。まだ、いくつかの懸念事項がありフランク・ウォーレン氏へ法的アドバイスが可能か頼んでいる」懸念事項はあるが、フランク・ウォーレン・プロモーターと契約する意向であることを示した。

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契約の経緯は、フランク・ウォーレン氏がゾラニ・テテ陣営へオファーをし、ゾラニ・テテ陣営が交渉に応じた。ゾラニ・テテは、2014年10月英国・リバプールにあるエコー・アリーナで、ポール・バトラーと対戦し8回TKOで勝利。敵地での防衛戦となったが、結果、大手プロモーターと契約する大きな機会を掴んだ。

「テテは、どんな場所でもホームとしてしまう。彼にとってイギリスがホームとなっても何も問題は無いよ」とムラー・テンギンフェネ氏は語っている。

ゾラニ・テテは、マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)との指名戦が入札となり、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)が日本円で約310万円を興行権を落札。アローヨとの試合に日本円で約3750万円の報酬を要求していたテテ陣営の報酬は、230万円となり、ゾラニ・テテは、王座返上を選択していた。

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