WBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)は9日、現地時間10日べネズエラで行なわれるイバン・カノとの公式計量が行われ、ホルヘ・リナレスは、133.8パウンド、イバン・カノは、134.6パウンドで両者は無事に計量をクリアした。10日、ESPN3.comにて、午後6時30分(ET時間)より中継が予定。

「WBC世界ライト級王座を防衛できる準備ができているし、ベネズエラで大きな試合にする準備もできている。私にとって、故郷ベネズエラでの凱旋試合は非常に重要なんだ。私は今までに、色々な国で試合をしてきた、

故郷ベネズエラで防衛戦を行うことができることを誇りに思っている。土曜日に、ライト級で王者であることを証明するよ。」そう語ったリナレスは、故郷ベネズエラでイバン・カノ(メキシコ)を相手に 2度目の防衛戦を行う。

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米国でのマッチメイクを帝拳プロモーションズと行う、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、「リナレスが故郷ベネズエラで防衛戦が実現できたことは嬉しく思っているよ。リナレスは、世界中のボクサーの中で最もエキサイティングなファイターだ。

世界中のボクシングファンが、土曜日にリナレスの試合を観れる機会を作れたことを喜んでいる。私は、リナレスが凱旋試合で勝利を得ることが分かっている」とリナレスの凱旋試合での勝利を確信している。

WBA暫定王座決定戦

アンダーカードでは、同級10位のアルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ)と同級15位のセルゲイ・コミットスキー(ウクライナ)WBA世界ミドル級暫定王座決定戦が行なわれる。しかし、”暫定王座決定戦”については疑問視する声も多く、認可団体の承認料稼ぎが見え隠れする。

現在、WBA暫定王者はクリス・ユーバンクJr.だが、WBAは、この試合を暫定王座決定戦として承認。WBAの基本方針は不明だが、勝者がユーバンクJr.との”暫定王座統一戦”が行なわれるかは明確となっていない。メジャー4団体に暫定王者・休養王者が居る中、”世界王者”の権威が薄れ価値が低迷している中、WBAの暫定王座決定戦の承認は、認可団体への不信感に拍車をかけることになるだろう。

認可団体によっては、指名防衛戦、暫定王座の設置、他団体との王座統一戦について”グレー”な部分も多く認可団体の基本方針はあるが、裁量で決められていることが殆ど。大金が動くボクシング界、ルールの統制は難しいが、ある程度の統一ルールを設けることは必要ではないだろうか。

(Via: boxingscene