進退を保留にしていた元2階級制覇王者・長谷川穂積(真正)が、2日神戸市内で記者会見を開き現役続行を表明した。長谷川は、2015年5月神戸で、オラロ・ガルシア(メキシコ)とフェザー級ノンタイトル10回戦を行い(3-0)の判定で勝利。その後、自身の進退については明言を避け、進退について保留していた。

長谷川は、記者会見で「引退を考えたが、世界挑戦を視野に入れ、強者と戦いたい」と自身の心境に変化があったことを語り、正式に現役続行を表明。引退しない理由の1つとして、オラロ・ガルシア戦後に取り入れた、フィジカル・トレーニングに効果を感じたからだという。

長谷川は、フィジカル・トレーニングの効果について「これを継続すれば強くなると分かった。引退する必要はない」と引退を撤回。再び世界戦への道を目指すことを決意した。

Sponsor Link

長谷川穂積の次戦は、2015年12月11日神戸市立中央体育館で、フェザー級ノンタイトルを予定。対戦相手は決まっていないが、世界ランカーを相手に試合を行う。同興行で、多田悦子(真正)が、IBF女子世界ミニフライ級王座決定戦に出場。

既に、IBF(国際ボクシング連盟)は、多田悦子にIBF女子世界ミニフライ級王座決定戦への出場を指令し、対戦相手も近日中に発表される予定となっている。

正式に現役続行を表明した長谷川穂積は、WBC(世界ボクシング評議会)で8位にランクイン。WBC王者ゲーリー・ラッセルJr.。WBAスーパー王者・レオ・サンタ・クルス、正規王者・ヘスス・クエジャール。IBF王者・リー・セルビー。WBO王者ワシル・ロマチェンコだ。

ゲーリー・ラッセルJr.はヘイモン傘下にあり、交渉含め実現が難しそうだが、世界戦への挑戦、階級の見極めを含め次戦がテスト・マッチとなりそうだ。

(Via:時事ドットコム