元フェザー級王者アブネル・マレスが、レオ・サンタ・クルスとの再戦を望んでいることをESPNのインタビューで明かした。マレスは、次戦の候補にレオ・サンタ・クルス、ジョニー・ゴンサレスとの再戦を希望。最終的にはWBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.との対戦をロード・マップに掲げている。

両雄の再戦の必要性は別として、アブネル・マレス、レオ・サンタ・クルスは、アル・ヘイモン傘下の選手のことから再戦は容易。サンタ・クルスとの試合を終えたマレスは、アドバイザーであるヘイモン氏と再戦について話したという。

「僕は、サンタ・クルスとの再戦計画を立てているところだよ。サンタ・クルスとの試合の後、再戦について直ぐに検討したんだ。ヘイモンからは、再戦が検討されていると伝えられ、暫く休むように言われたんだ」とマレスは述べ、2015年12月に1試合し、2016年前半にもレオ・サンタ・クルス、ジョニー・ゴンサレスとの再戦に意欲を示している。

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試合直前に、WBC世界フェザー級ダイアモンド王座とは別に、WBAからはフェザー級スーパー王座決定戦が認定。認可団体の承認料稼ぎが見え隠れする。フェザー級での実績がほぼ無いと言っていい2人は、周到に用意されたステージで戦った感が歪めないが、素晴らしい試合を提供してくれた。

アブネル・マレス有利と言われていたが、終わってみればサンタ・クルスの実力がマレスを上回っていた試合。無名選手との試合で多額の報酬を得ていると非難が多いサンタ・クルスにとって、マレスに勝利したことは大きい。

試合は、マレスはフットワークを使っていくと思ったが、初回はインファイトから乱打戦に持ち込みクリンチ作戦。しかし、サンタ・クルスのブロッキングは固い。1回中盤には、マレスは少し離れた中間距離から作戦を変更するが、サンタ・クルスの的確な左ジャブ、右フックを当てられ阻まれ、中間距離から主導権を握ることは難しく見えた。

サンタ・クルスとのインファイトに持ち込むマレスだが、単調な攻めはサンタ・クルスのブロックは割ることは難しい。マレスは、中間距離、インファイトと戦法を幾度が変えるが、サンタ・クルスの防壁を破ることは難しく、サンタ・クルスは、スキル面でもマレスとの差を見せた試合と言えるだろう。

サンタ・クルスは、スタンスが広く地に足がついた状態でパンチを放つ為、鋭いステップインがない為パンチ力は半減する。しかし、メキシカンに多く見られる回転力のある連打型の手数が多いサンタ・クルスの打ち終わりのオンガード・ポジションは徹底され、ディフェンスが大きく破綻することはない。

レオ・サンタ・クルスは、WBA世界フェザー級正規王者・ヘスス・クエジャールとのWBA統一戦の噂があるが、次戦については未定。マレスを制したサンタ・クルスの今後のファイト・プランはいかに

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(Via: boxingscene