トップランク(米・大手ボクシング・プロモーター)は、ノニト・ドネア(フィリピン)の次戦を2015年12月12日に検討していることを明かした。トップランクは、ドネアの対戦候補として、WBA世界スーパーバンタム級レギュラー王者スコット・クイッグ(英)を上げていたが交渉が決裂している。

両陣営は、試合の実現へ向け交渉を進めてきたが、クイッグ陣営は次戦にIBF世界スーパーバンタム級王者カール・フランプトン(英)との統一戦を強く望み、2015年内への実現は至らなかった。トップランク カール・モレッティ氏によると、ドネアは、元WBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)の同一興行に出場することを計画し、中継するHBO(米・ボクシング中継局)と検討すると話している。

トップランク ボブ・アラム氏は、「HBOが、ウォータースの興行で他に魅力ある対戦カードを提案するならば、我々はHBOに協力する必要があり、ドネアを考えている。対戦相手として、WBO世界スーパーバンタム級1位のセサール・フアレス(メキシコ)と挑戦者決定戦か暫定王座決定戦となることを望んでいる。」と述べている。

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王座返り咲きを狙うドネアだが、スーパーバンタム級ではWBO(世界ボクシング機構)以外はランキング外、WBO世界スーパーバンタム級2位にランクイン。陣営としては、直ぐにでも世界戦のマッチメイクをしたいとこだが難しそうだ。

仮に、フアレスとWBO世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行い、トップランク陣営が、WBO・WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者ギレルモ・リゴンドーとのリマッチを望んでいるのかは不透明性が強い。

IBF王者はカール・フランプトンは、ヘイモン傘下の選手のことから、ドネアとの試合実現はハードルが高い。クイッグ、カール・フランプトンの統一戦は、交渉が難航。交渉が纏まれば2016年1月、2月だという。ドネアは、次戦の予定を12月に定め、10月中旬にも米・ネバタ州ラスベガスにトレーニング・キャンプを移すと話している。

(Via:boxingscene)

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