WBC(世界ボクシング評議会)は、フロイド・メイウェザーJr.が引退し、空位となる予定の「WBC世界ウェルター級王座」、「WBC世界スーパーウェルター級王座」の王座決定戦に、トーナメント戦を検討していることを明かした。WBCマウリシオ・スライマン会長は、今週中にも王座決定戦の方針について決定する予定だったが、2015年11月に延期すると述べている。

WBCは総会を2015年11月1日から中国・昆明市で開催予定。空位のウェルター級、スーパーウェルター級の王座決定戦の方針について議論することを決定した。。王座決定戦の方針を重要な課題の1つとしてあげている。WBCマウリシオ・スライマン会長は、フロイド・メイウェザーJr.からの、王座返上の公式通知をまっているという。

「我々は、次期、WBC世界ウェルター級王座、スーパーウェルター級王座の次期王座を、トーナメントか王座決定戦で検討している。方針が決定次第に公式アナウンスします」とWBC会長マウリシオ・スライマン会長は述べている。

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王座決定戦となれば、現在のWBC世界ウェルター級ランキング1位はアミール・カーン(英)、ランキング2位にはダニー・ガルシア(米)。WBC世界スーパーウェルター級1位は、ジャーメル・チャーロ(米)、ランキング2位はジャック・ジョンソン(米)の間で争われることになりそうだ。

フロイド・メイウェザーJr.は、ラスト・ファイトをアンドレ・ベルトと対戦し勝利。現役引退を正式に表明。強豪ひしめき合うウェルター級での覇権争いは過熱しているが、現状ではインパクトのある次期スーパースター候補は見当たらない。

WBCでは、ショーン・ポーター、マルコス・マイダナ、ブランドン・リオス、ロバート・ゲレロ、サダム・アリが上位にランクイン。トーナメント戦が実現すれば、選手の怪我、日程調整から長期間かかることが予想されるが、話題性は大きい。ウェルター級は、アル・ヘイモン氏が傘下に収める選手が多いことから、ヘイモン氏の今後の構想も多いに関わってきそうだ。

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(Via:boxingscene