トップランク(米・大手ボクシング・プロモーター)は、WBO世界ウェルター級王者 ティモシー・ブラッドリー(米)が、米国現地時間、2015年11月7日ネバタ州ラスベガスにあるトーマス&マック・センターで、ブランドン・リオス(米)を相手に初防衛戦を行うことを正式に発表した。

HBOの予算の都合上一度消滅したが、試合が再浮上し正式決定となった。試合は決定したがいくつの問題が残っている。試合は、WBO(世界ボクシング機構)のタイトルマッチになるかは雲行きが怪しい。WBOパコ・バルカルセル会長は、ティモシー・ブラッドリーに対し、ジェシー・バルガス戦後に、ランキング1位のサダム・アリ(米)との義務的防衛戦を指令。WBOは、条件付きでブランドン・リオス戦を承認する方針を示している。

ブラッドリー陣営に対し、リオス戦を承認する条件として、サダム・アリへの6桁の待機料の支払い、ブラッドリー、リオス戦の勝者とサダム・アリが次戦に試合をすることを確約することを上げている。しかし、サダム・アリをプロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)は、サダム・アリが条件に同意しないと述べている。

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サダム・アリが同意しない場合、試合はノン・タイトル戦となる可能性が高い、トップランク 副社長 カール・モレッティ氏は「最終的には全て順調にいくだろう。2人はマニー・パッキャオと戦い知名度も得ているファイターだよ。例え世界タイトルマッチとならなくても価値が低下する試合ではないよ」とノン・タイトル戦になっても試合を行う方針を示している。

トップランクは、ティモシー・ブラッドリー、サダム・アリの試合にHBOが興味を示さず中継が難しいことを知り、両陣営の求める報酬より減額するが試合の実現を優先したと思われる。両雄の対戦が流ればウェルター級トップ戦線のファイターに乏しいトップランクとしては痛手となり、今後、話題性のあるマッチメイクを出来る保証も無かったのだろう。

夜に記事更新予定

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(Via: ESPN Boxing