WBA世界ウェルター級レギュラー王者キース・サーマン(米)次戦の最有力候補として、元ウェルター級王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)を候補に上げた。キース・サーマンは、2015年秋にも次戦を計画している。

キース・サーマン、マルコス・マイダナの2人の対戦は、HBO(米・大手ボクシング中継局)で計画されたが、マイダナ陣営が辞退し実現しなかった経緯がある。マルコス・マイダナは、2014年9月米・ネバタ州ラスベガスで行われたフロイド・メイウェザーJr.との再戦した以降は試合をしていない。

マイダナのトレーナーを務めるロベルト・ガルシアは、マイダナの復帰時期について2015年11月頃を計画。9月からトレーニングを開始すると話している。しかし、年内に試合ができるかは、休暇中に増加したウェイトを落とせるか次第だと言う。年内が難しければ復帰は2016年以降となりそうだ。

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サーマンは、「俺は、ボクシング・ファンが求める試合を実現したい。マイダナとの対戦はボクシング・ファンが求めていた試合だよ。マイダナは、ハード・パンチャーだ。彼は、メイウェザーと2回の対戦経験もある。マイダナの他には、ケル・ブルック、アミール・カーン、ショーン・ポーターとの対戦を望んでいるよ」とラジオ番組で述べている。

2015年9月12日を最後にフロイド・メイウェザーが引退。同じ時代を築いたマニー・パッキャオも2016年を最後にトップランクとのプロモーション契約も切れ引退が近い。ウェルター級は2人の後継者を決めるべく覇権争いが過熱。しかし、ウェルター級で突出している2人の後継者候補が居ないの現状だ。

現状では、マルコス・マイダナとの対戦が実現する可能性は不明だが、乱打戦を好むマイダナとの試合が決定すれば、実力者同士の試合で有りながら好試合が期待される。PBCは、話題性のあるマッチメイクがあり試合前に期待感が高まるが、実力者同士の試合もありファンが求める試合内容になることは少ない。

サーマンは、ゲレーロ、コラーゾを退け、実力者だがネームバリューが低い。次戦以降はネーム・バリューのある実力者との対戦をサーマン陣営としても望んでいるだろう。実現するかは別として、マルコス・マイダナをインパクトの強い勝ち方で撃破することが出来れば、サーマンの評価、ポジションも一段階上のステージにあがりそうだ。今後の続報に期待したい。

(Via: boxingscene