米・大手ボクシング・プロモーター トップランクが2015年12月12日、米・カリフォルニア州イングルウッドにある「The Forum」で計画していたWBC世界ウェルター級タイトルマッチ。王者ティモシー・ブラッドリー(米)、ブランドン・リオス(米)の試合は交渉が決裂していた事が明らかとなった。

ブランドン・リオスのマネージャーを務めるキャメロン・ダンキン氏が先週、米・メディアESPNに、ティモシー・ブラッドリーとの交渉が決裂したことを明かした。交渉が決裂した理由として、試合を中継する米・大手ボクシング中継局HBOが、ティモシー・ブラッドリー、ブランドン・リオス両陣営が求める報酬が予算に適合しなかったという。

ティモシー・ブラッドリー、ブランドン・リオスともに、直近の試合以上の報酬を求めていたという。2人の報酬は直近で、ティモシー・ブラッドリーは、2015年6月27日に米・カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで、ジェシー・バルガスと対戦し(3−0)の判定で勝利。$1.5M(日本円で約1億8000万円)の報酬を得ている。

ブランドン・リオスは、2015年1月24日、コロラド州ブルーム・フィールドでマイク・アルバラードとラバー・マッチを行い3回TKO勝利し、$850k(日本円で約1億円)の報酬を手にしている。

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リオス、プロボドニコフをターゲットか

ブランドン・リオスは、IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルックとの対戦交渉が、再試合条項で両陣営が纏まらずに交渉が決裂している。

立て続けに交渉が決裂したブランドン・リオス陣営は、元世界王者ルスラン・プロボドニコフとの試合を模索するが、プロボドニコフは次戦、母国ロシアで試合が予定されており、ブランドン・リオスとの試合が実現するかは不透明性が強い。

こちらの記事でも紹介したとおり、ティモシー・ブラッドリーは、WBO(世界ボクシング機構)より、WBO世界ウェルター級1位にランキングされているサダム・アリ(米)との指名戦が指令されている。

ウェルター級の中心はアル・ヘイモン傘下のファイターが中心でビッグマッチは難しいのが現状。トップランクは、今後、ブランドン・リオスはじめ、傘下に収める中心ファイターのマッチメイク、ボクシング・ファンが求める試合をどう実現していくのかにも注目していきたい。

関連記事:WBO指令!ティモシー・ブラッドリー、サダム・アリとの対戦を指令

(Via: ESPN