米国現地時間、2015年5月1日米・ネバタ州ラスベガスにあるコスモポリタンで行われた、粟生隆寛(帝拳)とのWBO世界ライト級王座決定戦後に薬物テストで陽性反応が出たレイ・ベルトラン(メキシコ)に対し、ネバタ州アスレチック・コミッション(NSAC)は、9ヶ月間のライセンス停止、罰金、$25,500(約319万円)、の処分を科すことを決定した。

NSACは、8月13日に定例会議で薬物反応が出たベルトランに対し、罰則規定どおり粟生隆寛との試合で得た報酬($85,000)約1000万円の30%(319万円)の罰金。9ヶ月間のライセンス停止を決定。また、薬物テストに掛かった、実験室の費用、人件費などを支払う必要があるという。粟生隆寛とのWBO世界ライト級王座決定戦は無効試合となる。

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ベルトランは、粟生隆寛との試合で薬物問題だけでなく、ライト級リミット0.4ポンド・オーバーで規定体重を作ることが出来なく計量に失敗している。相次ぐ体重超過、禁止薬物使用について、早急に各コミッションで統一ルールが必要な段階にきていることは確かだろう。NSACは、近く薬物使用の罰則規定を大幅に改定。現状の罰則規定よりも厳しくなる。

粟生隆寛は、現役続行を表明。WBO(世界ボクシング機構)は、ベルトランの禁止薬物使用の報告を受け粟生隆寛のランキングを再度検討し、現在はWBO世界ライト級8位にランクインしている。

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(Via: boxingscene