WBA世界フライ級レギュラー王者・井岡一翔(井岡)は6日、大阪市内のジムで記者会見を開き、2015年9月27日に大阪府立体育間で、WBAランキング2位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)を相手に初防衛戦を行うことを発表した。

猛暑の中、紺色のスーツをを身にまとった井岡一翔は、初防衛戦について「3階級制覇して手に入れたタイトルなので、何が何でも手放さい。フライ級で最強を証明したい」と語っている。

WBA(世界ボクシング評議会)は、井岡一翔、ファン・カルロス・レベコとの再戦を指令していた。ダイレクトリマッチは原則として禁止されているが、統括団体によっては試合内容を考慮し認められる場合も有り、統括団体の裁量に決まると言っていい。レベコとのリマッチはアルゼンチン陣営が興行権を握っており、井岡がソーサ戦をクリアすれば年末以降に実現となるだろう。

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井岡一翔は、ロベルト・ドミンゴ・ソーサ戦をクリアすれば年内にも、ファン・カルロス・レベコとの再戦が計画されている。興行権は、前王者側アルゼンチン陣営がもっておりWBA王者井岡一翔がソーサに勝利すれば、2度目の防衛戦でファン・カルロス・レベコと2015年末再戦が実現する。

現フライ級は、WBC王者ローマン・ゴンサレスを筆頭に、WBAスーパー/WBO王者ファン・フランシスコ・エストラーダ、IBF王者アムナットが君臨。トップコンテンダーには、マックウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)、ゾウ・シミン(中国)、ブライアン・ビロリア(米)と強豪揃い。

現フライ級は、WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレスの話題で持ちきり。フライ級での井岡一翔の存在感は薄いのは歪めない。今の時代、複数階級制覇は本当の意味で価値を見出すファイターは、フロイド・メイウェザーJr.、マニー・パッキャオくらいだろう。彼らは、「複数階級制覇」という記録よりも階級の超一流レベルのファイターを下している点で評価を得ている。

今の時代、複数階級制覇より「誰と戦ったか?」強豪と戦ったのかが問われる。ボクサーの最終的な評価も対戦相手で決まると言ってもいい。強豪ひしめくフライ級で井岡一翔が、誰と戦いどう強さを今後のファイト・プランで証明していくのか。自身の存在を世界的にしらしめボクシング・ファンを納得させる結果を出せるかどうかで、今後の評価が変わってくるだろう。

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