ルスラン・プロボドニコフ(ロシア)をプロモートするバナー・プロモーションズ アーティ・ペルロ氏は、SNSを通して広がっているエイドリアン・ブローナー(米)との対戦の噂を否定。ペルロ氏は、エイドリアン・ブローナーとの対戦の噂について、ブローナーをマネジメントするアル・ヘイモン氏、米・ボクシング中継局大手Showtimeからも話は上がっていないことを明らかにしている。

噂は否定されたが、プロボドニコフ、ブローナーとの対戦は、プロボドニコフ陣営の今後の方向性で決まると言っていい。プロボドニコフは、現在TV局との契約は無くフリーの状態。今後、Showtimeとの契約または、アル・ヘイモン氏が陣頭指揮を執る、「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」(PBC)の出場が決まれば、2人が対戦する可能性は多いにある。

プロボドニコフと同様に、クリス・アルジェリを傘下に収めるバナー・プロモーションズは、2015年5月PBCで行われアミール・カーンとの試合を実現。今後、プロボドニコフ陣営の方向性次第では、PBC、Showtimeへ活躍の場を移すことも考えられる。

Sponsor Link

プロボドニコフ次戦はリオス戦を希望

プロボドニコフは、米大手ボクシング中継局大手HBOと5試合を契約。5試合の内、ロシアで行われたホセ・ルイス・カスティーリョ(メキシコ)との対戦はHBOは放送に興味を示さず放送されていない。

プロボドニコフのマネージャーによると、次戦の対戦候補にブランドン・リオス(米)を上げているが、リオスとの対戦が実現するかは不透明性が高い。

ブランドン・リオスをプロモートするトップランクは、次戦の候補にWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブランドリー(米)を上げ、2015年11月7日に計画。米・大手ボクシング中継局HBOも興味を示しているという。

プロボドニコフは、「激闘王」と知られているが、ティモシー・ブラッドリー、クリス・アルジェリ、ルーカス・マティセに敗れている。直近では、ルーカス・マティセに敗れたが、ボクシング・ファンの期待を決して裏切らないプロボドニコフの「商品価値」は低下していないと言っていい。HBOとの契約が終わり、プロボドニコフを求めるマーケットは多い、今後は、HBOとのライバル局、Showtimeとの契約も考えられる。

後がないブローナー

ブローナーは、マイダナに敗戦後、復帰戦を順当に勝ち進み、ショーン・ポーターに挑んだが判定負け。最終ラウンド以外は見せ場はなく、ビッグマッチは遠のいたと言って良い。ブローナーの次戦は10月3日、PBCで開催され、BounceTVで中継を予定。

ブローナーは、スター候補と言われ、自身も人気者だと豪語するが、実力と結果が求められるのが米国リング。プロボドニコフ戦が決定すれば、後が無いブローナーにとって厳しいマッチメイクになるが、スター候補がひしめくスーパーライト、ウェルター級においては、ビッグネームに勝ち進みサバイバル・マッチを制しなければスターになることは出来ない。

関連記事:ポーター、ブローナーに勝利!次戦はビッグマッチか?!

boxingscene