WBA・WBA・IBF世界L・ヘビー級王者 セルゲイ・コバレフ(ロシア)の次戦は、2015年11月28日、母国ロシアのアリーナで計画されていることが、コバレフをプロモートするメイン・イベンツ キャシー・デュバ氏が明らかにしている。

キャシー・デュバ氏は、コバレフの次戦の対戦候補に主要4団体のトップコンテンダーであるアルツール・ベテルビエフ(ロシア)を上げ、今週にもベテルビエフ陣営にオーファーを申し込むと述べている。

コバレフは最近、米・大手ボクシング中継局HBOと再契約を果たしたばかり。キャシー・デュバ氏とコバレフは、HBOの放送契約の詳細を確認する為、8月ロシアに向かうという。

アルツール・ベテルビエフは、イボン・ミシェルがプロモート氏、アル・ヘイモン傘下のファイターであることからコバレフとの対戦を実現するのは中継局の障害をクリアしなければ難しい。セルゲイ・コバレフは、2015年7月25日、米・ネバタ州ラスベガスにあるマンダレイ・ベイで、IBF世界L・ヘビー級1位ナジブ・モハメディと対戦し3回TKO勝利を収めている。

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もはや、ライト・ヘビー級でセルゲイ・コバレフと対等に対戦できる相手は限られてくる。WBC世界L・ヘビー級王者アドニス・スティーブンソン、トップコンテンダー、ベテルビエフ、アンドレ・ウォードだろう。コバレフはHBOと契約していることから、現実的に見れば、アンドレ・ウォードとの対戦が考えられるが、ウォードがL・ヘビー級で通用するかは未知数。

一度は消滅しているスティーブンソンとの対戦が望まれるが、HBOとは相反する「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」を率いるアル・ヘイモン氏と契約していることから、対戦実現には双方が歩み寄らなければ難しい。しかし、現状のL・ヘビー級戦線はコバレフ抜きでのビッグマッチは難しいのが現実。

一部報道で、アル・ヘイモン氏はコバレフ、スティーブンソンの試合を承認しているという話もある。ボクシング・ファンが観たい試合を両陣営、HBO含め今後どう実現していくか、プロモーター、TV局の手腕が問われるところだろう。

(Via: boxingscene