Yahoo! ニュースによると、2015年内にミドル級のベルト奪取を計画するロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(帝拳)の世界戦の計画が、右肩の怪我により2015年内に予定されていた世界挑戦計画が白紙となったと報道している

村田をプロモートする帝拳プロモーションズ 本田会長は、村田の次戦の日程をフロイド・メイウェザーJr.が予定されている9月12日の前日、9月11日、米で計画。対戦相手は、世界上位ランカーではないが強豪との対戦が決まっていたと話している。

2015年9月11日は、米・大手ボクシングプロモーター トップランクが「truTV」の興行を計画。フロイド・メイウェザーJr.の前日の興行で注目が集まる日程で、村田が初の米国進出を果たし、その後、試合内容次第では年内に世界戦の交渉をする計画だったという。

村田は、7月上旬にジムワークのミット打ちで、肩が外れたような強い痛みを訴えたという。怪我の詳細は明らかにされてないが、骨折や、筋肉断裂などの大きな怪我では無いが、医師から練習の再開まで1ヶ月を要すると診断されたという。

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村田の次戦は10月を予定

帝拳プロモーションズは、村田の怪我の経過次第だが、次戦は2015年10月に米・ネバタ州ラスベガスでの試合を計画。全米のマーケットに「村田諒太」の認知度をあげ、強豪ひしめくミドル級で村田自身の「価値」をあげ、世界戦へのプロモーション活動が狙いだという。

村田諒太は、WBC世界ミドル級4位、IBF8位、WBO9位にランクされているが、プロのキャリアは7戦。世界ランカーとの対戦は僅か1戦、名のある強豪との対戦経験は無くキャリア不足感は歪めない。現在のミドル級王者は、WBC王者ミゲール・コット、WBC暫定ゲンナディ・ゴロフキン、WBO王者アンディ・リー、デビット・IBF王者レミュー、WBA王者ダニエル・ジェイコブスと強豪揃い。あと数戦、世界ランカーと試合をしキャリアを積む必要があるだろう。

米国開催となれば興行はトップランク、現王者で可能性があるとすればトップランクと良好な関係性があるGBPがプロモートするIBF王者デビット・レミュー。帝拳との関係性があるK2プロモーションがプロモートするWBC王者ゴロフキン。WBO王者アンディ・リーだろう。

しかし、WBCは、コット、カネロ戦後にゴロフキンとの統一戦を義務付けている。レミューもゴロフキンとの統一戦が噂されており、ビッグマッチが計画され強豪ひしめくミドル級で世界への挑戦権を得るのは簡単ではない。先ずは、米国での認知度を上げ実力を示すことが重要となってくるはずだ。

(Via: Yahoo! ニュース)