WBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.(米)が、WBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコとの再戦を引退迄に実現したい意向を明らかにした。しかし、2人の再戦にはプロモーター間の障害が有り現実的には困難。ゲーリー・ラッセルJr.は、アル・ヘイモン氏と契約。ロマチェンコは、アル・ヘイモン氏と相反するトップランク(米・大手ボクシングプロモーター)と契約している。

トップランクは、「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」(PBC)を主催するアル・ヘイモン氏と、その関連会社、ヘイモン氏をサポートする投資会社に対し、1億ドル(約123億円)の損害賠償を求める訴えを米・ロサンゼルスの米連邦地裁に起こしている。

ゲーリー・ラッセルJr.は、2015年3月、WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレスと対戦し、4回TKO勝ちを収め王座奪取に成功した。ゲーリー・ラッセルJr.は、2015年8月29日米・ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで行われるレオ・サンタ・クルス、アブネル・マレス戦の勝者と対戦することを望んでいることを話している。

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ゲーリー・ラッセルJr.は、サンタ・クルス、マレス戦について、マレスはサンタ・クルスと比較するとパンチがある。しかし、レオ・サンタ・クルスは、マレスより手数も多くマレスを圧倒できる可能性があると話し、ほぼ互角の戦いになるだろうと話している。

WBC(世界ボクシング評議会)は、ゲーリー・ラッセルJr.に対し次戦、WBC世界フェザー級シルバー王者、同級ランキング1位のロビンソン・カステジャノス(メキシコ)との指名戦を指令。しかし、カステジャノシはアル・ヘイモン氏と相反するゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約している。

WBC世界フェザー級は2年以上、指名試合が行われていない。WBCは1年以内に1度指名試合を義務つけている。最近では、ビッグマッチを優先し指名試合を条件付きで回避する傾向が高い。

(Via: boxingscene)