WBC(世界ボクシング評議会)会長 マウリシオ・スライマン氏は、2015年11月実現に向け現在交渉が進められている、WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)、メキシカン・スターのサウル・”カネロ”・アルバレスの試合の勝者にスペシャル・ベルトを授与することを考案していることを明らかにした。

WBC会長マウリシオ・スライマン氏は、米・ボクシングメディアESPNに対し、コット、カネロの試合はWBC世界ミドル級タイトルマッチとして認定すると話している。既に、両陣営は、ミドル級リミット160パウンドを5パウンド下回る155パウンドのキャッチ・ウェイトで合意している。

ウェイトに関して両陣営で合意が取れているが、開催地、日程に関しては最終決定されておらず対戦は未だ合意に達していない。コット、カネロをプロモートする両陣営は、開催日程について議論している。開催地に関しては、コットのホームであるニューヨークが上がっていたが、ラスベガスで開催することで交渉が進んでいる。

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160パウンドのミドル級リミットを5パウンド下回る155パウンドでの試合をミドル級タイトルマッチを容認しては階級制にしている意味はない。コットは残してきた功績は大きく、WBCがこの試合を特別視する事は分かる。しかし、認定団体が選手によって、規定条件を無視し特別扱いしては公平性は保たれない。

ミドル級リミットで防衛戦が出来ないのであれば、王座を返上するべきだと考えるが、近年、キャッチウェイトでのタイトルマッチも増え、キャッチウェイトを容認することでビッグマッチとなるケースがありキャッチウェイトの恩恵があるのも事実。認可団体も、ビッグマッチとなれば承認料も増えビジネスとなる。しかし、コットは、マルチネス、ギールとキャッチウェイトで試合をし、カネロ戦もキャッチウェイトでの試合が決定。コットに対し、ミドル級タイトル・ホルダーとして疑問視する声が多いのも事実だろう。

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(Via: boxingscene)