元WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)は、キャリア続行を宣言しWBO世界スーパーフライ級王者 井上尚弥(大橋)との再戦を望んでいることを明らかにした。オマール・ナルバエスは、2014年12月井上尚弥との試合の契約に再試合条項があったと述べている。

オマール・ナルバエスは、2015年5月1日に井上尚弥との再戦を計画したが、井上尚弥が右拳を負傷したことにより試合は延期。8月に再度試合を計画したが再び延期となったことを明らかにしている。ナルバエスは、井上尚弥の拳の負傷は私との戦いで負ったものだとし、井上尚弥の回復を望んでいると述べている。

オマール・ナルバエスは、2014年12月30日、東京にある東京体育館でWBO世界スーパーフライ級ランク8位の井上尚弥と対戦し、2ラウンドKO負けを喫し14度目の防衛に失敗。王座から陥落した。オマール・ナルバエスは、WBO世界スーパーフライ級6位にランクしている。

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暫定王者との統一戦も敵わず

ナルバエスの、再試合契約について真相は定かではないが、現時点で井上尚弥のリング復帰について明確なアナウンスは無い。怪我の影響次第では、最悪年末となりそうな気配さえある。

井上尚弥が長期離脱したことにより、WBOは急遽暫定王者を設置。井上尚弥は、怪我からの復帰後に暫定王者との統一戦が義務付けられていた。WBO世界スーパーフライ級暫定王者決定戦は、現地時間2015年7月4日メキシコで行われ、WBOランキング1位のワリート・パレナス(フィリピン)とWBOランキング2位のダビ・カルモナ(メキシコ)で争われた。結果は、12回判定で引き分け(115-112 カルモナ, 113-113 パレナス, 114-114 引き分け)。暫定王者が誕生すれば、正規王者の井上尚弥と対戦となる予定だった。

WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレスとのスーパーマッチが、2015年年末に起こると言われていたが、恐らく2016年移行が濃厚。ローマン・ゴンサレスは、米・ケーブルTV局HBOと契約を果たし、間もなく2戦目の試合が確定する。ローマン・ゴンサレスが着実に米国でキャリアを築き自身の存在を世界中に知らしめていく中、井上尚弥の長期ブランクの影響は計り知れない。

(Via: boxingscene)