2015年6月29日の週に、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(GBP)CEO オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏が、米・ネバタ州ラスベガスで、ロンク・ネイション・スポーツ(以下RNS)と、2015年11月開催を目標に交渉が進められているミゲール・コット(プエルトリコ)とサウル・”カネロ”・アルバレスのメガ・ファイトの重要な会談があることを明かした。

オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏は、来週早々にもラスベガスへ飛び、コット、カネロのメガ・ファイトの重要な会談を実施。デ・ラ・ホーヤは、会談の中で、交渉の中で最も重要となる開催地につい話すと述べている。開催地は、コットのホーム米・東海岸ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センター、カネロのホーム米・テキサス州アラモドーム、カウボーイズスタジアム、ラスベガスが候補だと述べている。

デ・ラ・ホーヤ氏は、交渉が順調に進めば2、3週間の内に合意することができるだろうと述べた。また、デ・ラ・ホーヤ氏は、コット、カネロのメガ・ファイトは、米・ボクシング中継局大手HBOで中継し、PPV(有料放送)となるだろうと述べている。

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試合のプレス・ツアーも計画されており、デ・ラ・ホーヤ氏はPPV件数は200万件に達するだろうと述べている。デ・ラ・ホーヤ氏は、コット、カネロのメガ・ファイト実現について、RNSと共に楽観的であることを明かしている。

コット、カネロの試合は、2014年に交渉が開始され、関係者の間でも2015年5月に実現の確度が高いと言われていたが、交渉は難航。コット陣営は報酬面で納得がいかず交渉は決裂した。その後、コットは、音楽界のカリスマJay-Z率いるRNSと、3試合60億円という破格の大型契約を果たしている。

今や、アル・ヘイモンに主力選手を奪われビッグマッチが難しくなったGBP率いるデ・ラ・ホーヤ。コットがギールに完勝し、世界中のボクシング・ファンから、コット、カネロの対戦実現が望まれている今、この対戦は絶対に実現させたいことだろう。

GBP、RNSと共同興行となるが、RNSはプロモートしている選手も少ないことからGBPと興行することにより、充実したアンダーカードを組むことができ、お互いのメリットも大きい。RNSは、K2プロモーションとの関係性もあることからゴロフキンとのマッチメイクも可能とみられるが、マルチネス、ギールに勝利し、カネロ戦の期待感が高まっている中、ゴロフキンと対戦しコットが負ければコットの商品価値は落ちる。カネロ戦の実現は今しかないと言える。

ギール戦で高いパフォーマンスを発揮したコットは、ゴロフキンに勝てる高いポテンシャルを秘めている。RNSは、2016年にもコットとゴロフキンとの試合を計画しているとも話していることから、カネロを撃破すれば、ミドル級最強王者との統一戦が見られる日が来るかもしれない。

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(Via: boxingscene)