4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケスが、メキシコのイグナシオ・ナチョ・ベリスタインがオーナーを務めるロマンサ・ジムでトレーニングを開始したことが明らかとなった。マルケスは、現時点で現役続行か否かは明言していないが「引退」を前に、5階級制覇に意欲を示している。

マルケスは、2014年5月24日、米・カリフォルニア州イングルウッドにある「フォーラム」でマイク・アルバラード(メキシコ)と対戦、大差の判定勝ちを収めている。その後、長年患っていた膝の故障が悪化。次戦は未定となりリハビリを余儀なくされていた。

以前、ケル・ブルックをプロモートするマッチルーム・プロモーション エディ・ハーンは、ケル・ブルックの将来的な対戦候補にファン・マヌエル・マルケスの名前を上げている。しかし、マルケス、ブルックの実現の可能性は低そうだ。

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ケル・ブルックの対戦候補

2015年5月30日、ロンドンにあるO2アリーナでフランキー・ギャビンと対戦。6回TKO勝ちを収め2度目の防衛戦に成功している。エディー・ハーンは、次戦の日程を8月29日ケル・ブルックの故郷、英国シェフィールドに設定。将来的な対戦候補を含め次戦は、アミール・カーン、ブランドン・リオス、WBA世界ウェルター級王者キース・サーマン、マニー・パッキャオの名前を上げている。 

キース・サーマンは次戦の日程が7月11日にルイス・コラーゾと対戦が決まっていることから、ケル・ブルックの次戦の対戦候補から外れそうだ。マニー・パッキャオも怪我をしていることから外れる。

フロイドの次戦次第でブルックの対戦候補は大きく変わる

アミール・カーンは、次戦のフロイド・メイウェザーJr.の最有力候補だが、9月にメイウェザーJr.の試合が行われるかは現時点では不透明性が高い。もし、9月にメイウェザーJr.との試合が決まれば、ケル・ブルックとの対戦候補からカーンは外れる。

カーンが対戦候補から外れた場合、候補となるのは、マイク・アルバラードのラバーマッチを制し評価ををあげたブランドン・リオスだろう。リオスは、6月27日に試合が内定していたが、試合はキャンセル。リオスをプロモートするトップランク CEO ボブ・アラムは、ケル・ブルックとの対戦を実現する為、エディー・ハーンと交渉中であることを明かしている。

ケル・ブルック陣営は、アミール・カーンの返答を待たないとしている。現実的に考えればマルケスは、WBO以外はランキング外。試合日程、プロモーター間を考慮するとIBF以外はマッチメイクが厳しいと言える。マルケス、ブルック戦実現は、ブランドン・リオスのマッチメイクも関わってくることからトップランクの意向によって決まりそうだ。

(Via: boxingscene)