WBC(世界ボクシング評議会)は、次期WBC世界スーパーバンタム級挑戦者に同級ランキング1位のウーゴ・ルイス(メキシコ)を任命した。WBCは、こちらの記事で紹介したが、ランキング3位のノニト・ドネアとウーゴ・ルイスの間で次期スーパーバンタム級挑戦者決定戦を指令。しかし、ノニト・ドネア陣営はWBCへ挑戦者決定戦の辞退を通知していた。

ウーゴ・ルイスは、WBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)との義務的な挑戦者となった。WBCは、レオ・サンタ・クルスに対して次戦指名戦を命じている。しかし、ウーゴ・ルイスとの指名試合が実現するか否かは不透明性が高い。レオ・サンタ・クルスは、次戦にもフェザー級に上げることを示唆。アブネル・マレス(メキシコ)と対戦したい意向を示している。

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サンタ・クルスは、2015年5月2日ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナにて、ホセ・カエタノ(メキシコ)とフェザー級ノン・タイトル10回戦を行い、3-0の判定勝ちを収めている。勝利したサンタ・クルスは、手数は多かったが終始ホセ・カエタノに決定打を与えることはできなかった。フェザー級参戦へのテストマッチとして考えると課題が多く残った試合と言えるだろう。

レオ・サンタ・クルスは、フェザー級でアブネル・マレスとの対戦なら兎も角、強打者ニコラス・ウォータース、スピードのあるワシル・ロマチェンコ、ゲーリー・ラッセルJr.と比較すると、スピード、パワー不足感は歪めないのは事実。ナチュラルなフェザー級選手を相手にフィジカル、スピード、パワー、スキルどこかでアドバンテージを付ける必要がある。

サンタ・クルスは、スーパーバンタム級で実力者とやっておらず、ビッグ・マッチのアンダーカードにも関わらず無名選手とのイージーなマッチメイクが続き、大金を稼いでいると非難の声も多い。

今後は、ウーゴ・ルイスとの指名戦は辞退。9月12日フロイド・メイウェザーJr.のアンダーカードに出場することが濃厚。対戦相手は、アブネル・マレス、ゲーリー・ラッセルJr.が候補に上がるだろう。次戦、サンタ・クルスは、ボクシング・ファンが納得するマッチメイクが求められることは事実だ。

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(Via: boxingscene