元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の次戦の対戦候補にアンソニー・セツール(フランス)が浮上した。先日、WBC(世界ボクシング評議会)は、ノニト・ドネア、ランキング1位のウーゴ・ルイスの間でWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を指令。

両陣営は交渉中であったが、合意に至らず入札となった。ドネアをプロモートするトップランク(米・大手ボクシングプロモーター)は、入札を辞退し。挑戦者決定戦を辞退する方針を決めた。ウーゴ・ルイスをプロモートするデル・プエブロ・プロモーションズは、$537,000(約6500万)で興行権を落札。ウーゴ・ルイスは、次期WBC世界スーパーバンタム級挑戦者として認定されると思われる。

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ドネアのターゲットは、フランプトン、クイッグ

トップランクは、ドネアの将来的なターゲットとして、IBF世界バンタム級王者カール・フランプトン、WBA世界バンタム級レギュラー王者スコット・クイッグに定めたようだ。WBCは、レオ・サンタ・クルスだが、サンタ・クルスは次戦にもフェザー級へ転向しアブネル・マレス(メキシコ)とのビッグマッチを示唆。また、アル・ヘイモンがマッチメイクしていることから対戦候補として外れるだろう。

ノニト・ドネアとの対戦が現実的に可能なのは、スコット・クイッグ、カール・フランプトンの2人だろう。こちらの記事で紹介したが、ドネア陣営は、既にスコット・クイッグ陣営と将来的に対戦することを計画。トップランク CEO ボブ・アラム氏は、ノニト・ドネアが次戦はクリアすれば、カール・フランプトン、スコット・クイッグとの対戦を計画するという。

しかし、スコット・クイッグの次戦は元IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネスが相手。関係者からは、スコット・クイッグは実力者とは戦っておらず怪我からの復帰戦ということもあり王座交代劇になるという声も多く聞く。スコット・クイッグとしては、真価が問われる試合となりそうだ。

もし、スコット・クイッグが負ければ、マルチネスはアル・ヘイモン傘下のファイターであることから、ドネアの対戦候補としては外れる。攻撃、ディフェンス能力が高いIBF王者カール・フランプトンとの対戦が実現しても面白い。ドネアがスーパーバンタム級に戻ってきたことで、強者揃いのスーパーバンタム級戦線から目が離せない。

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