WBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.の次戦は、王者への指名挑戦権をもつランキング1位のロビンソン・カステジャノス(メキシコ)との指名試合が義務付けられている。カステジャノス陣営は、WBC(世界ボクシング評議会)からの交渉通達、正式なオーダーを待っている。

WBC会長ホセ・スライマンは、WBCの次期指名挑戦者決定戦をロッキー・フアレス、ロビンソン・カステジャノスとの対戦の勝者を承認。ジョニー・ゴンサレスを破りWBC世界フェザー級王者となったゲーリー・ラッセルJr.は、ロビンソン・カステジャノスとの対戦が義務付けられている。

ゲーリー・ラッセルJr.のアドバイザー、アル・ヘイモンは次戦、アブネル・マレスとの対戦も計画。WBC世界スーパーバンタム級レオ・サンタ・クルスもフェザー級へ階級へ上げてくることからビッグマッチが予想され、指名試合が延期される可能性も大きい。

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両選手をプロモートするプロモーターの関係上入札となる可能性が高い。ゲーリー・ラッセルJr.は世界のボクシング界で最も影響力がある強力なアドバイザー、アル・ヘイモン傘下のファイター。対するロビンソン・カステジャノスは、ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ(以下GBP)と契約を結んでいるファイター。アル・ヘイモン、GBPの関係は、レオ・サンタ・クルスの売却、ジョニー・ゴンサレスの訴訟と関係性は良好とは言えないだろう。 

WBC世界フェザー級は2年以上、指名試合が行われていない。WBCは1年以内に1度指名試合を義務つけている。最近では、ビッグマッチを優先し指名試合を条件付きで回避する傾向も高い。他団体では、王者乱立も見られ王者の権威が薄れていることは事実。大金が動くボクシング界ビジネス観点からすれば、指名試合よりビッグマッチが優先されることは確かだが、各団体が王者の権威が薄れないようにする工夫が求められていることは事実だろう。

(Via: boxingscene)