米国現地時間、2015年5月2日、米ネバタ州ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで史上最大のボクシングイベント、47戦全勝で5階級制覇王者フロイド・メイウェザーJr.と、6階級制覇王者アジアの英雄マニー・パッキャオとの世紀の一戦が行われる。世界中のボクシング・ファンが望んでいた世紀の一戦の興行収益は、$400M(日本円で約480億円)と言われていたが、$500M(日本円で約590億円)を超えることが確実視されていることが分かった。

トップランクCEOボブ・アラム氏は、ゲート収益のみで$74M(日本円で約89億円)の収入が見込まれるとESPN.comに述べた。過去最高のゲート収益を記録したメイウェザー、カネロの$20M(日本円で約23億円)を遥かに凌ぐ3倍以上の収益が見込まれる。

メイウェザー、パッキャオの調印前メイウェザー・プロモーションズ、トップランクは、公式チケット価格を$1000-$5000のレンジで設定。ゲート収益は$40Mが見込まれていたが、史上最大規模規模のボクシング・イベントとなり需要が増大、チケット価格は$1500〜$7500へ引き上げられた。公式には販売されないがアリーナ席(リングサイド)は$10000〜となっている。チケット内訳は以下のとおり。

・$10,000 1,100枚 (公式販売は無し)
・$7,500 2,500枚
・$5,000 2,500枚
・$3,500 4,000枚
・$2,500 2,500枚
・$1,500 2,500枚

公式チケットの販売数は極僅かで入手困難になることが確実視されている。チケットの大半はプロモーター関係者、TV関係者、MGMグランドの関係者に渡る。ESPNダン・レイフィールドによると、チケットの数は1000枚程度になるだろうと述べている。ボブ・アラムは、来週にも公式チケットを販売すると述べている。現段階では、チケットの販売方法についてのアナウンスは無い。

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放映権料、PPV収益

メイウェザー、パッキャオのPPV購入件数は、2007年(デ・ラ・ホーヤ vs. メイウェザー)に記録した240万件を遥かに凌ぐ300万件はを超すことは確実視され、400万件〜500万件に到達すると推測されている。PPVは、米国、カナダ、プエルトリコで販売されることが決まっている。

トップランクCEOボブ・アラムは、各国の放映権料は$35M(約42億円)になる見込みだと話している。パッキャオの母国フィリピンでは、ソーラー・スポーツ社が$10M(約11億円)で放映権を獲得。メキシコでは、Azteca、Televisaは$2.3M(約2.8億円)で放映権を獲得。両TV局が同時に放送することが決まっている。

こちらの記事でも紹介したが、日本ではWOWOWが放映権を獲得し放送すると見られているが、現時点でWOWOWからの公式発表は無い。4月からメイウェザー、パッキャオの特集も組まれ、一部無料放送枠もあることから放送することは確実視されているが、放映権の獲得に難航していると思われる。

PPV収益をあわせると総興行収益は600億円を超える。PPV収益は過去最高を記録したのがフロイド・メイウェザー vs. サウル・アルバレス戦の約149億円(PPV購入件数、220万件)。今回、PPVは$100前後に設定されるという話だ。仮に400万件としてもPPV収益のみで400億円の収益を生み出すことになる。

(Via: ESPN Boxing