強豪ひしめくスーパーバンタム級の王座統一戦の期待がかかる、IBF王者カール・フランプトン、WBA正規王者スコット・クイッグの対戦に向けての交渉がフランプトンのプロモーター、サイクロン・プロモーションズ、クイッグのプロモーター、マッチルーム プロモーター、エディー・ハーンとの間で開始。エディ・ハーンは、英国軽量級でも知名度が高くファンが求めている試合、この対戦が行われると確信していると述べ、対戦実現に向けての意欲を示した。

エディ・ハーンは2015年夏頃を開催を目処に交渉を進めている。怪我から復帰のスコット・クイッグは、チューンナップ・ファイトを挟むと思われていたが、エディ・ハーンはチューンナップ・ファイトは挟まず、次戦ダイレクトにIBF王者カール・フランプトンとの王座統一戦を計画しているという。スコット・クイッグは、2014年11月大竹秀典との防衛戦で右手を負傷その後手術を受け、現在は回復しているようだ。

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カール・フランプトンは、クリス・アバロスに勝利。その後、勝利者インタビューでスコット・クイッグが登場。カール・フランプトンは、スコット・クイッグとの統一戦を望んでいると表明。スコット・クイッグ自身もフランプトンとの統一戦は望んでいる戦いだと述べ両雄が望んでいることから、イギリスでのスーパーバンタム級のビッグマッチが現実味を帯びてきた。

しかし、この対戦実現には双方のプロモーターが契約する放送局が違うことから交渉が難航する可能性がある。スコット・クイッグは、直近6試合SkySportsと独占契約を結び、フランプトンはITVと契約している。エディ・ハーンはこの問題について、対戦実現への最も重要な課題だと述べている。

スーパーバンタム級では、ギレルモ・リゴンドー、レオ・サンタ・クルス、カール・フランプトン、スコット・クイッグと強豪揃い。メジャー4団体に王者が4人以上いる時代、世界王者のベルトの価値が薄れ1本のベルトを保持しているだけでは、「最強の称号」を得たことにはならない。世界的にも、ビッグマッチは統一戦の流れとなってきている。今後は「世界王者」になってからのファイト・プラン、「誰と戦うか?」が最も重要なファクターとなってくる。

スーパーバンタム級、強豪の中の統一戦、ベストvsベストの戦いはボクシング・ファンが望んでいる試合だ。フランプトン、クイッグとの統一戦後は、その勝者とWBA/WBO世界王者ギレルモ・リゴンドーとの4団体統一戦を2015年に実現して欲しい。

(Via: boxingscene