WBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.の防衛戦、ハリソン対チャーロ再戦の情報を記載する。


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ラッセルJr.の防衛戦が決定

 WBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.が5月19日、米ニューヨーク・ブルックリンにあるバークレイズ・センターでキコ・マルチネス(スペイン)/49戦39勝(28KO)8敗(3KO)2分と防衛戦を行うことが決まった。

 プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)で開催され、Showtime(米ケーブルTV局)が中継。ラッセルJr.の防衛戦は、イベントのメーンを飾るWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米)対ドミニク・ブレアジール(米)のアンダーカードで行われる。

 軽量級で最大の商品勝ちを誇るサンタ・クルスとの統一戦は行われるのだろうか。約12ヶ月ぶりの試合、統一戦まえの調整試合だとすればマルチネスは最適な相手だ。

 それにしても、ラッセルJr.の試合枯れが目立つ。2015年、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)を破りWBC王座を獲得。それ以降は、怪我の影響もあり年1試合のペースだ。

 サンタ・クルスは、2月にラファエル・リベラと対戦し12回判定勝ちを収め3度目の防衛に成功している。サンタ・クルスは、アマチュア時代にラッセルJr.に負けておりリベンジ、階級で実力を証明するうえでもラッセルJr.は最適といえる。

 しかし、合意に向けとりわけラッセルJr.の故障や怪我は懸念事項となりそうだ。同級WBO王者オスカル・バルデス(メキシコ)との統一戦が実現すればメキシカン対決で大きな注目を浴びるが、プロモーターの大きな壁があり実現は難しく、ヘイモンと同傘下のラッセルJr.との統一戦であれば合意に向け障害はない。

 日本でも馴染み深いキコ・マルチネスは、長谷川穂積に勝ちIBF世界Sバンタム級王座を獲得したもの、初防衛戦でカール・フランプトン(英)に負け王座から陥落。その後、スコット・クイッグ(英)、レオ・サンタ・クルス(メキシコ)、ジョシュ・ワーリントンらと対戦するも何れも敗北している。

 フェザー級でカール・フランプトン、アブネル・マレスと連戦、軽量級として異例の100万ドル(約1億1189万円)超えの報酬を稼いだサンタ・クルスは、Sフェザー級で最も評価の高いガーボンタ・デービス(米)への挑戦をほのめかし、Sフェザー級への参戦も視野に入れている。

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ハリソン対チャーロ再戦

 やはり、ダイレクト・リマッチとなりそうだ。WBC世界Sウェルター級王者トニー・ハリソン(米)とジャーメル・チャーロ(米)の再戦が、現地時間6月23日に行われる計画で進められていることが分かった。

 日程や開催地はまだ決定してないが、開催地はチャーロの地元米テキサスか、中立的な位置となる米ロサンゼルスが候補地として挙がっている。試合は、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)で開催され米地上波FOXがプライム・タイムに中継する。

 第1戦は、採点結果が発表されると会場からは大ブーイング、物議を醸す判定結果となった。ハリソンは、3−0(116−112、115−113x2)で勝ったが、現地観戦者、米メディアはチャーロ支持が多く、公式採点結果と大きく異なる結果となった。

 中継したFOXの非公式の採点はチャーロ(117−113)、米ESPNも117−113でチャーロを支持していた。番狂わせを起こしたハリソンは「チャーロに再戦の機会を与える」と述べている。

 そして、ハリソン対チャーロの勝者は、5月11日米ワシントンD.C.で行われるWBA・IBF世界Sウェルター級王座統一戦、統一王者ジャレット・ハード(米)対ジュリアン・ウィリアムズ(米)の勝者と年内にも統一戦を行うプランが浮上している。

(Via:boxingscene

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