日本で復帰する期待が高まっている井岡一翔。やはり、タイトル挑戦の交渉が進められ合意が近いようだ。 決まれば、2017年電撃引退会見から約18ヶ月ぶりの日本のリングで、日本人初となる4階級制覇に臨むことになる。

 JBC(日本ボクシング・コミッション)へ国内ライセンスを再申請していた井岡一翔のライセンスが近く承認されることが分かった。井岡は27日に都内でライセンス再取得について会見。Reason大貫ジム所属選手としてJBCへライセンスを申請した。

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 井岡が所属するReason大貫ジムの瀬端幸男会長は、現在空位となっているWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)/28戦25勝(21KO)2敗(1KO)1分と6月にも日本で開催する方向で交渉をまとめていることを明かした。

井岡対パリクテ早ければ6月中

 米ボクシングシーンは、パリクテと井岡の交渉が進められていることを伝え、早ければ3月中にも正式アナウンスされる見通しであると報じている。

 この王座は、2018年末に井岡がWBO王座決定戦でドニー・ニエテス(フィリピン)が勝ち4階級制覇を達成したが、そのあとニエテスはWBOから同級1位アストン・パリクテとの再戦を命じられたが、王座を返上し空位となっていた。

  同胞フィリピン人との対決に感心がないニエテスは、スーパーフライ級ビッグネーム、WBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)、トップコンテンダーのファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)らとの対戦に方針を決めた。

 もっとも、ニエテスが王座を返上したことは理解できる面もある。36歳となり限りなくキャリアは終盤に差し掛かっている。スーパーフライ級でビッグネームでないパリクテと再戦して勝ったところで、名声をえられるわけでもなく報酬も期待できない。であれば、キャリア終盤に米リング誌PFP(パウンド・フォー・パウンド)に名を連ねるシーサケットや、ビッグネームと戦い報酬を稼ぎ、レガシーを築きたい思いもあるだろう。

 井岡が、パリクテと空位のWBO王座を争うことは間違いない。日本開催が理にかなっている。井岡はこれまで、米国、マカオと日本から海外に拠点を移して活躍していたが、この階級でビッグネームでないパリクテと海外で試合をしたところで何のメリットもない。

 日本はボクシング人気が低迷しているが、井岡は高視聴率を叩き出せる。日本であれば8桁は間違いなく稼げる。たとえ、米国からオファーがあったとしても応じる必要はない。なにせ、井岡の米国での復帰戦の報酬がたった2万5000ドル(約280万円)、勝ち続ければ報酬はあがるが、もともと軽量級の需要が少ない米国で高額報酬は期待できない。何にせよ近いうちに発表となるだろう。

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