アテネ五輪金メダリスト組、ギレルモ・リゴンドー(キューバ)、ユリオルキス・ガンボア(キューバ)が、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のリングで共演する計画が進められていることが分かった。


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 リゴンドー、ガンボアが契約するPBCのマネージャーを務めるルイス・デキューバ氏は次のように述べている。 「リゴンドー、ガンボアは夏頃に次戦を予定している。対戦相手はわりと知られている相手だよ。彼らにはまだチャンスがある。二人は戦士だし、我々の役目は彼らを助けることなんだ」

ガンボアはクエジャールが候補

photo by:boxingscene

 すでに、ガンボアの候補に元WBA世界フェザー級王者ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)が挙がっている。敗戦したがアブネル・マレス、ガーボンタ・デービスと拳をあわせた経験のあるクエジャールは、ガンボアのテスト・マッチとしては最適な相手。両陣営が臨めば実現も難しくない。

 一方、2018年4月ガーボンタ・デービスに負けたクエジャールは、3月9日米ロサンゼルス近郊にあるディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで挙行されるWBC世界ウェルター級王者ポーター対ウガスのアンダーカードで、カルロス・パディリア(コロンビア)/26戦16勝(10KO)9敗(1KO)1分と復帰戦に臨む。

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ガンボアはWBA王者デービス戦を希望

 「ガンボアはデービスに勝てると考えている」
 ガンボアは、米リング誌Sフェザー級2位で、WBA世界Sフェザー級スーパー王者ガーボンタ・デービス(米)への挑戦を臨んでいるという。実は両雄はスパーリングで一度、拳交えた経験がある。

 ガンボア(キューバ)は37歳を迎えた。プロ通算31戦29勝17KO2敗、アテネ五輪金メダリストだけあり抜群のセンスを持つ。ピークはクロフォード戦か。それでもキャリアの中で、目立つのはブランクだ。

 ドメスティック・バイオレンス、高額ファイトマネー要求でキャリアが停滞。ようやく2014年、約12か月ぶりにリングへ、相手は絶頂期のテレンス・クロフォード(米)だった。

ガンボアはクロフォード戦前、前述した問題があり年1の試合ペース、メンタルの問題、感覚の鈍りもあったかもしれない。試合前クロフォード有利の声が多かった。

計3度ダウンを奪われKO負けプロ初黒星を喫した。クロフォードは勝ったものの苦しい戦いだった。ガンボアはクロフォードに敗北後、無敗神話が崩壊。それ以降、存在感は薄まった感がある。

 2015年、所属していたSMSプロモーションズに対し契約解除を求め法廷闘争。またもブランクを作ってしまった。ようやく、2017年1月にゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約を結び1年4ヶ月ぶりに試合が決まり、レネ・アルバラードに勝利した。

 その後、GBP主催のイベントに出場していたが、2017年11月25日米ニューヨークでジェイソン・ソーサ(米)に判定勝ちした後、ガンボア自らGBPとの契約を解除。2019年、北米でPBCを主宰するアル・ヘイモン氏と契約を交わしている。

 37歳、ピークは過ぎているもの軽量級での実績はある。ただ、年齢を考えれば若手の踏み台にもなり兼ねない。クエジャール戦をクリアすれば、Sフェザー級からライト級あたりまでオプションがありそうだが、険しい道が待ってそうだ。

 WBA世界Sフェザー級スーパー王者ガーボンタ・デービス(米)、WBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセルJr.(米)、WBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタ・クルス(メキシコ)、ロバート・イースターJr.(米)この辺りが候補だろうか。何れにせよ復帰戦で、自身の健在を証明する必要がある。

(Via:boxingscene

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