毎回、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の発表には驚かされる。次戦はミドル級の初防衛戦だと思われていたWBA・WBC世界ミドル級統一王者サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)が、ソーシャル・メディアを通じて急転直下、WBA世界Sミドル級王者ロッキー・フィールディング(英)へ挑戦することを発表した。

 遂にカネロが2018年12月15日米ニューヨークにある”メッカ”、マディソン・スクウェア・ガーデン(MSG)にデビューする。まだ、この試合を中継するホスト局は決まってないもの、ESPN(米スポーツ専門チャンネル)、DAZN、米プレミアム・ケーブルTV局SHOWTIMEがカネロ獲得に名乗りをあげている。現地時間10月17日米ニューヨークMSGで開催されるプレス・カンファレンスで、その全貌が全て明らかになる。

 この発表には驚いた関係者やファンは多かったのではないだろうか。約12ヶ月ぶりにミドル級帝王ゴロフキンとの再戦に勝利し正真正銘ミドル級の実力者となり商品価値を跳ね上げたカネロが、12月に予定されている防衛戦で誰と戦うのか。HBOが撤退しどのホスト局と契約を交わすのか。その動向に注目が集まっていた。

目次

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カネロはゴロフキンとの因縁の再戦に勝利

 米メディアの中ではゴロフキン勝利を呼ぶ声も少なくなく、判定結果は物議を醸しているが、筆者はカネロ勝利で異論はない。

 「俺が勝ったと思っている。だけど、彼もチャンピオンだった。今夜はチャンピオン同士の戦いだった」

 珍しく、この日、試合後のリング・インタビューをパスしたゴロフキン、判定結果に不満だったのだろう。しかし、試合後のポスト・カンファレンスに現れたゴロフキンは顔を腫らしサングラス姿で登場。この日ばかりはミドル級帝王ゴロフキンも苦しい戦いを強いられたことは事実だった。あれだけ、再戦前にドーピング違反したカネロに対し厳しい姿勢だったゴロフキンもカネロの実力を認めざるを得なかったのだろう。

 カネロは、第1戦を経て自信をつけたことは間違いない。第1戦では序盤にゴロフキンを後退させるシーンもあったが長続きはしなかった。それもそのはず、圧倒的なプレスをかけ攻勢をかけ続けるミドル級帝王相手にカネロのスタミナが12ラウンド持つはずがなく、自らロープに後ずさりしたカネロのガス欠は明らかだった。ポイントで上回ったという見解もあるが、ゴロフキン勝ちの論調は強くとにかくカネロの印象が悪かった。

 しかし、再戦ではカネロがゴロフキンにプレスをかけ、積極的に攻勢をかけミドルレンジで戦うゴロフキンと互角に戦えることを証明した。米国では再戦の判定結果は物議を醸したが、第1戦とは異なりカネロが明確にゴロフキンを下がらせシーンも多く、撃ち合いに臨んだ姿勢はファンや関係者の間で採点するにあたり、カネロに好印象を与える材料となったことは間違いない。

 しかし、スリッピング・アウェイやスウェーなど高度なディフェンス技術をもつカネロもゴロフキンの的確なハードなジャブ、カウンターを貰い苦しい局面もあった。ただ、こうした劣勢な場面であっても冷静に対処し12ラウンド乗り切ったことで、打たれ強さタフネス面で証明したことは大きい。

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カネロはレミュー戦が濃厚だった

photo by:boxingscene

 カネロは以前から米東海岸デビューが囁かれていたが、怪我なので結局は実現はしなかった。今回、ゴロフキンとの因縁の再戦でハードな戦いを強いられカットしたカネロは、怪我の経過次第で次戦は来年の5月に延期が危惧されたが、担当医師からゴー・サインがでた。

 米東海岸デビュー戦は、ニューヨークにゆかりのある元IBF世界ミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)との防衛戦が大方が規定路線と見ていた。WBA(世界ボクシング協会)がゴロフキン対カネロ再戦のアンダーカードで行われたオサリバン対レミュー戦を挑戦者決定戦として承認、すでにシナリオは出来上がっていたからである。

 集客力があり好ファイトが期待できるレミューが勝ち上がれば多くの集客に貢献できる。たとえ、オサリバンが勝ち上がったとしても、多民族国家米ニューヨークの土地柄多くのアイリッシュも応援に駆けつける。まさに、この2人はカネロの米東海岸デビュー戦で、これ以上ない適任だったのである。

ゴロフキン戦で商品価値を跳ね上げたカネロ

 ”メキシカン・アイコン”、カネロが現時点で世界で最も高い収益を生み出すボクサーであることに議論の余地はない。米本土で多くのヒスパニック層に支持を受けるカネロの商品価値は、全盛期のオスカー・デ・ラ・ホーヤ(米)や、マニー・パッキャオ(フィリピン)に匹敵するだろう。

 カネロは、米Forbes誌のアスリート部門では15位にランクし、稼いだ報酬は4450万ドル(約49億7780万円)と発表されている。報酬では、”マネーの申し子”ビリオネアの仲間入りしたフロイド・メイウェザーJr.(米)には遠く及ばないが、英国ボクシング界のアイドル、アンソニー・ジョシュアを凌駕する。ジョシュアは9万人を動員できるウェンブリー・スタジアムを超満員にし、PPVも150万世帯に売りさばくが、それでも報酬は3900万ドル(約44億3500万円)でカネロには及ばない。

 ゴロフキンとの再戦のPPV(ペイ・パー・ビュー)購買件数は110万件と予想を大きく下回ったが、米ネバダ州で行われたボクシング・イベントでは、歴代4位のゲート収益となる2300万ドル(約25億7270万円)を記録。PPV収益は約94億円、最終収益はゲート収益、クローズド・サーキットのチケット、各国の放映権料、スポンサー収益が合算され、100億円は軽く超えカネロは少なくても30億円以上の報酬を手にすることになる。

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今後はどうなるのか

 カネロのSミドル級進出は、選択肢を広げるという戦略的な意味合いが強い。WBA世界Sミドル級王者ロッキー・フィールディング戦はボクシング・ファンから批判の声も少なくない。なぜなら、フィールディングはWBAのセカンドタイトル・ホルダーでスーパー王者にWBSS(賞金獲得トーナメント)を制したカラム・スミス(英)が君臨しているからである。

 米リング誌をはじめ、アルファベット団体はスーパー王者がいる場合、正規王者をチャンピオンとして認めてない。つまり、2番手の位置づけなのである。WBO(世界ボクシング機構)、IBF(国際ボクシング連盟)はWBAにスーパー王者が君臨する場合、正規王者との王座統一戦は規定で認めてない。

 ただ、カネロのようなクラスであれば、複数階級制覇という記録はさほど重要ではなく、歴史に名を残すファイターになるための最善の方法を模索し、ビッグファイトを実現することが最優先課題である。混戦が続くミドル級だが、実はトップコンテンダーと呼ばれる選手の中で、カネロと対戦しビッグ・ファイトとして成立する選手は少ない。

 米リング誌で2位につけるダニエル・ジェイコブス(米)は、米ニューヨーク、ブルックリン出身で米東海岸では一定の集客力をもつが、2018年4月マチエ・スレツキ戦でのHBOの視聴件数は80万件と低調、まだ100万件の壁を突破してない。

 次点は、ドーピング違反で試合が中止になったのが英国を主戦場とするサンダース。4位にジェイコブスと空位のIBF王座決定戦を争うことが決まったジェイコブスと同門のウクライナ出身のデレイビャンチェンコに至っては、北米では殆ど無名である。

 5位にランクするWBC暫定王座を保持するジャーモール・チャーロ(米)はこのクラスでダークホース的な強い存在感を示しているが、まだミドル級でトップコンテンダーとの対戦経験はなく証明されてない部分が多い。まだ、メインを務めたこともなくミドル級トップクラスとの対戦機運があげるにはまだ時間が掛かかる。

 6位はWBAセカンドタイトル・ホルダー村田諒太(帝拳)、日本に大きなマーケットがあるがカネロを呼び込むには、最低でも日本円で10億円以上が必要だろう。日本のメディアは、村田諒太がゴロフキン対カネロの再戦の勝者と戦う確約があると報じていたが、ゴロフキン戦はともかく、北米で最大の商品価値を誇るカネロが日本に来る理由は全く見当たらなく現実的なオプションとは到底言いにくい。

 7位元IBF世界ミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)、8位デメトリアス・アンドレード(米)、9位アッサン・エンダム(フランス)、10位マチエ・スレツキ(ポーランド)の順となっている。現時点でカネロのミドル級のオプションは、ファンの意見も二極化することが予想されるゴロフキンとの第3戦、ジェイコブス、レミューと選択肢はそう多くなく、Sミドル級まで広げることにより選択肢は一気に増える。

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カネロはどこのホスト局と契約するのか

 対戦相手の選択肢を増やすことと同時に、最も重要なのがどのホスト局と契約を交わすのかである。カネロと契約していた米プレミアム・ケーブルTV局がボクシング中継から撤退し、カネロはフリー・エージェントの身である。カネロが契約を交わすのはESPN、SHOWTIME、DAZNこの3社の何れかになるだろう。すでに、各社がカネロ獲得に強い関心を示している。それもそのはず、今やボクシング界で最大の商品価値をもつカネロと契約締結できれば、収益を一気に跳ね上げることができる。

 2013年フロイド・メイウェザーJr.(米)は、HBOを離れライバル局の米プレミアム・ケーブルTV局SHOWTIMEへ電撃移籍を発表。1試合、最低報酬3200万ドルという巨額の契約を締結することに成功した。フロイド・メイウェザーJr.を獲得したSHOWTIMEは順調に契約者数を伸ばし、ライバル局HBOに打撃を与え業界全体を大きく揺るがした。

 SNLケーガンによれば、HBO、SHOWTIMEは2013年第三四半期までに50万世帯の新規契約があったが、HBOの契約者数は横ばいで2920万世帯、対してSHOWTIMEは2005年から900万世帯加入者数を増やし2280万世帯となり、売上高は第三四半期で5億9600万ドル(37%増)、営業利益が2億6100万ドル(15%増)と着実に新規契約者を獲得し収益を増やしていった。

 メイウェザーのSHOWTIMEデビューとなった2013年5月のロバート・ゲレロ(米)戦では、PPV購買件数は87.5万件と販売不振におわったが、同年9月に行われたカネロ戦ではPPV購買件数は220万件を突破し莫大な収益を生み出し、7500万ドルの収益を生んだと推定されている。

 米国のボクシング界は、近年にないほど大金が動き凄まじい勢いで変化している。45年ものあいだ業界をけん引してきたHBOがボクシング中継から撤退を決めた。Amazonプライム、ネットフリックスらが台頭し、映画、TVドラマはTVからデジタル配信へ移行している。こうした流れはスポーツも例外ではなく各社は放映権を求めコンテンツの争奪はすでに始まっており、米国でも他のスポーツと比較すると費用を抑えられるボクシング・コンテンツにDAZNが大型投資をはじめ、ESPNもESPN+を新たにローンチし、デジタル配信の新たなプラットフォームが誕生している。

 カネロが、現時点で契約する可能性があるのはSHOWTIMEかDAZNではないだろうか。メイウェザーの商品価値を最大化することに成功したSHOTIMEは、DAZNと比較してもPPVの実績があり、プロモート次第でカネロの商品価値を押し上げることができる。しかし、契約するにあたり、ミドル級〜Sミドル級傘下でカネロとビッグ・ファイトが成立する選手が少ないことは懸念材料となるだろう。

 一方、次戦の相手フィールディングは、DAZNと10億ドルの大型契約を締結したエディ・ハーン氏が率いるマッチルーム・ボクシング傘下の選手で、DAZNとカネロが契約すれば、DAZNは英国ボクシング界のアイドル、アンソニー・ジョシュア(英)に加え、北米で最大の商品価値を誇るカネロをできる。新規参入したDAZNの存在感は一気に増し業界に様々な影響を与えるだろう。

 DAZNと契約した場合、ハーン氏とクロス・プロモーションで、Sミドル級でスーパー王者カラム・スミス(英)戦とのビッグ・ファイトも見えてくる。ミドル級ではビッグファイトとは言えなくてもダニエル・ジェイコブス、デビッド・レミュー、デメトリアス・アンドレード(米)戦が実現可能だ。

 中でも、カラム・スミスはリスキーだが、カネロが3階級制覇しその相手としてWBSSを制覇し実績を残したスミス戦は話題になりやすい。勝てばカネロの3階級の功績は揺るがないものになるだろう。ただ、DAZNの親会社パフォーム・グループのオーナーは巨額の資金があるとは言え、カネロの報酬をPPV(ペイ・パー・ビュー)のビジネスモデルなしで調達できるか不透明な部分もある。

 ESPNの場合、WBA王者村田諒太(帝拳)戦が考えられるが、北米で絶対的な地位があるカネロのオプションとしては弱い。同胞であるWBO王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)戦がメキシカン同士の一戦は大きな話題となりそうだが、ラミレスはまだビッグネームとは言い難い。さらに、トップランクはESPNと独占契約を結んでいる関係上、GBPは提携を迫られる可能性もある。

 ただ、カネロがDAZNと契約するにあたりESPNと同じような懸念があり、カネロをプロモートするゴールデンボーイ・プロモーション(GBP)がエディ・ハーン氏と共同プロモートではなく、DAZNと直接契約できるかどうか。ホスト局とプロモーターが手を結ぶことが一般的となったいま合意に向け重要なキーポイントとなるだろう。

 GBPのカジをとる、オスカー・デラ・ホーヤ氏は、カネロがESPN、DAZNと契約するうえでトップランク、マッチルーム・ボクシングと提携することは望んでないことを明言。GBPの看板であり今後、世界のボクシング界をけん引していく1人となるカネロが一体どこと契約するのか。その答えは、もうすぐわかりそうだ。

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