薬物、体重超過を犯し日本で永久追放処分となった元WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)の復帰戦が近く行われる見通しであることが分かった。

 ESPNデポルテスによると、ネリは2018年6月9日米・カリフォルニア州サンディエゴにあるビエジャス・カジノ&リゾートで復帰戦を行う計画だと報じている。

 ネリは、直近の山中戦でバンタム級リミットを作れず体重超過を犯しているが、チームでバンタム級で復帰戦を行うことを同意しているという。現時点で対戦相手は未定となっている。ネリは、バンタム級で開催が決定したWBSS(ワールド・ボクシングスーパー・シリーズ)の賞金獲得トーナメントに出場する意向を示している。

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 なお同イベントには、マックウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)の次戦が計画されている。

 ネリは、薬物問題に加え体重超過の失態を犯し、JBC(日本ボクシング・コミッション)から事実上の永久追放処分が科せられている。2017年8月14日に山中慎介(帝拳)に勝利しWBC王座を獲得したが、その後VADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)によると薬物検査で、禁止薬物のジルパテロールの陽性反応を示した。

 統括団体であるWBC(世界ボクシング評議会)は、サンプルBの結果が陽性反応を示したが、証拠不十分としネリの処分を保留とし、前代未聞の山中慎介(帝拳)との再戦を命じた。これに対し、試合を管轄したJBCはWBCの意向に従う姿勢を示していた。

 WBCは、2017年7月27日VADAが起こった抜き打ちの薬物検査でネリの検体からジルパテロールの陽性反応を示したことを発表。その後、サンプルBの結果もジルパテロールの陽性反応を示していた。

(Via:boxingscene)

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