米・ボクシングシーンによると、IBF(国際ボクシング連盟)が、IBFスーパーフェザー級3位ビリー・デイブ(豪)と4位テビン・ファーマー(米)に対し命じていた暫定王座決定戦が正規王座決定戦に昇格されることが分かった。

 交渉期間は30日間与えられ、5月3日までに交渉がまとまらない興行権は入札となる。同級王座は尾川堅一(帝拳)が保持していたが、2017年12月9日米・ネバダ州ラスベガスで行われたテビン・ファーマー戦の試合前のWADA(世界アンチ・ドーピング期間)による薬物検査で陽性反応を示し王座を剥奪されている。

 12月5日に行われた薬物検査で尾川の検体から禁止薬物として指定されているアンドロスタネディオル(合成物質テストステロン)が検出。サンプルA、サンプルBの検体ともに陽性反応を示していた。

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 2018年1月19日、試合を管轄したNSAC(ネバダ州アスレチック・コミッション)の月例会議で、尾川は調査が完了するまで資格停止処分とすることが決定。4月18日、NSACは尾川に対し報酬20%の罰金と6ヶ月の資格停止処分と科し、無効試合とすることを決定した。これを受け、IBFは尾川から王座を剥奪することを決定した。

 当初、1年間の資格停止処分となる予定だったが、資格停止処分が短縮された。今回、尾川は調査に全面的に協力したため罰則の軽減措置がとられた。NSACの規定で調査に全面的に協力した場合、罰則が半分の50%となる。

 尾川は、薬物陽性反応がでた2017年12月から6ヶ月間ネバダ州のリングには上がることはできない。NSACの裁定を受け、JBC(日本ボクシング・コミッション)は尾川に対し何らかの処分をする方針であることを明らかにしている。

(Via:boxingscene)
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