4月15日横浜アリーナで行われるWBC世界フライ級タイトルマッチの前日計量が14日、東京都内にあるホテルグランド・パレスで行われ比嘉大吾は一回目の計量でフライ級リミット50.8キロを900グラム超える体重超過で計量に失敗した。比嘉に2時間の猶予が与えられたが、午後2時過ぎに計量会場に具志堅用高会長が表れギップアップを宣言。計量失格により比嘉のWBC王座は剥奪された。

 挑戦者のWBC同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)は、300グラムアンダーの50.5キロで計量をクリアしている。

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 当日の試合は、試合を管轄するJBC(日本ボクシング・コミッション)とWBC(世界ボクシング評議会)の協議の結果、条件付きで開催することが決定。比嘉は15日の試合当日8時に、フライ級リミット10ポンド超えの122ポンドの当日計量が設けられる。

 比嘉が計量に失敗した場合試合は中止。試合が行われ比嘉が勝った場合王座は空位、ロサレスが勝った場合、新王者誕生となる変則ルールで行われる。さらに当日は、減量苦である比嘉の健康面も考慮したうえで決定される。今回が世界タイトルマッチで日本人が体重超過を犯した初ケースとなる。

 13日に行われた記者会見で比嘉の表情に覇気が全くなく、減量について心配する声が多く挙がっていた。

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