米ボクシングシーンによると、元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の復帰戦が近く正式に発表される見通しであることがわかった。

 現時点ではゴンサレスの復帰戦の日程は未定。マネージャーを務めるカルロス・ブランドン氏によると、数日中に発表する見通しだという。ゴンサレスは5月5日に米ネバダ州ラスベガスで防衛戦を行うゴロフキンのアンダーカードで復帰戦を行う公算が高い。

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 現在、ゴンサレスはトレーニング・キャンプ地であるコスタリカで復帰戦に向けトレーニングを実施。カルロス・ブランドン氏は、数日中に米国入する予定であることを明かしている。

 ゴンサレスは、2017年9月にWBC世界Sフライ級王者シーサケット(タイ)との因縁の再戦に完敗し不敗神話が完全に崩壊。適正ウェイトの超過、コンディション不良、衰えが指摘される中、依然としてファン、関係者の中で#Superfly3への参戦を含め再起への動向に注目が集まっている。

 気になる復帰戦の相手としてブランドン氏は、エルナン・マルケス、ルイス・コンセプションに判定勝利しているアイラン・ディアス(メキシコ)/18戦14勝(6KO)2敗(2KO)2NC

 エストラーダ、コンセプション、ビロリアとの対戦経験をもつ元WBA世界フライ級王者エルナン・マルケス(メキシコ)/53戦43勝(30KO)8敗(5KO)2NC。元WBA世界Sフライ級王者ルイス・コンセプション(パナマ)/43戦37勝(26KO)6敗(2KO)、2018年2月にカルロス・クアドラス(メキシコ)に勝利したマックウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)/20戦17勝(14KO)3敗らを候補として挙げている。

 当初、WBA・WBC・IBF世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)は5月5日ネバダ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナでサウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)と再戦を行うことが決まっていたが、カネロの薬物問題で試合が急遽中止。次戦が完全に宙に浮いてしまった。

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 次期スター候補が重要な一戦前に、薬物検査で陽性反応を示したことで世界的に反響は大きいものとなっている。カネロ陣営は潔白を主張するが、日に日に周辺を取り巻く情勢が悪くなり再戦が暗礁に乗りあげていた。そんな中、GBPは急遽記者会見を行い、カネロは責任を取る形でゴロフキン戦を辞退することを表明した。

 カネロが所属するGBP(ゴールデンボーイ・プロモーション)が現地時間4月3日に薬物問題を抱えるカネロについて記者会見。会見に出席したカネロは薬物摂取は全面的に否定。薬物問題に対し、陽性反応が故意か否かは問題ではなく自身が処分の対象として認識していることを明白にしファン、関係者に謝罪した。

 カネロは、VADA(世界アンチ・ドーピング機関)が2月17日、2月20日にメキシコにあるグアダラハラで行ったランダム・薬物検査で、禁止薬物として指定されているクレンブテロールで陽性反応を示し、試合を管轄するNSAC(ネバダ州アスレチック・コミッション)はカネロに対しサスペンド処分を下していた。

 カネロの最終的な処分は、現地時間4月18日にNSACの公聴会で決まる予定。処分は最高で1年間の試合出場停止。NSAC長官のボブ・ベネット氏はカネロが薬物調査に全面的に協力すれば、6ヶ月の出場停止処分に軽減措置をとる姿勢を示している。

 ゴロフキンをプロモートするトム・ローフラー氏は、会場をT-MobileアリーナからMGM系列のMGMグランドガーデン・アリーナに変更し、5月5日に防衛戦を行うことを発表。急遽、カネロの代役を探すこととなっている。

 すでにNSACへ、MGMグランドガーデン・アリーナでイベント開催に向け承認を要請。現時点でゴロフキンの対戦相手は未定。米メディアはWBAミドル級ランキング9位ゲーリー・オサリバン(アイルランド)が最有力候補との見方を示している。

(Via:boxingscene)

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