井上尚弥、米国で2018年2月に開催予定のSuperfly2へ参戦か?!


photo credit by Tom Hogan/Hogan Photosboxingscene

 井上尚弥、この男の登場を待ちわびるのは、もはや日本だけではない。米国で行われた初の軽量級の祭典「Superfly」第2弾が行われることは殆ど決まりだろう。米国では長いあいだ軽量級は軽視された傾向にあったが、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の活躍もあり米国で軽量級が再評価され、軽量級にスポット・ライトがあたっている。

 米国のファンからも待望される「Superfly」の続編の第2弾。イベント開催にあたり調整は困難を極めるだろう。実現すれば国際色豊かなイベントになるが、所属するプロモーターも違えば、自国に大きなマーケットがあるファイターも多い。招聘するとはいえ、交渉に従事しとりまとめるK2プロモーションズは苦労しそうな気配だ。

 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)とWBC同級1位ファン・フランシスコ・エストーラーダ(メキシコ)のメーンは大方決定。大成功を収めた「Superfly」の第2弾として、エキサイティングが約束されるインパクトのある追加カードが欲しい。タレントが多く揃うスーパーフライ級の中でも事実上ナンバーワンの呼声が高いメーン・キャスト井上尚弥の参戦が期待される。

井上尚弥Superfly2に参戦か?!

 「2018年2月に開催する方針だ。メーン・イベントはシーサケット対エストラーダの一戦。我々はこのイベントで行われる他のカードについて議論し確定する方向で動いている」。と興行を主催するリード・プロモーター K2プロモーションズ トム・ローフラー氏は述べている。

 メーン・カードは決まり残すは話題性のある他のカードをまとめることだろう。すでにエストラーダをプロモートするサンフェル・プロモーションズは、シーサケット対エストラーダ戦が合意したことを発表。K2 ローフラー氏は、井上尚弥のSuperfly2参戦の可能性を示唆している。

 当初、トーフラー氏は、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(大橋)は参戦をスキップし、夏頃に米国に再上陸する見方を示していた。現段階で井上尚弥のSuperfly2参戦は不透明な状況に変わりはない。しかし、年末まで2ヶ月を切ったが井上の防衛戦の正式アナウンスはなく、陣営次第で年末の防衛戦をスキップし、Superfly2参戦へ方針を転換する可能性は十分ありそうだ。

井上拓真が12月30日に試合を行うことが決定

 井上をプロモートする大橋ジムは、2017年末に日本で防衛戦を予定。当初、IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との王座統一戦が浮上し交渉が進められていたがアンカハスが11月に英国でジェイミー・コンラン(英)と防衛戦を行うことが決定し消滅。ランカーを見渡しても井上に相応しい相手はいなく、たとえ年末に防衛戦を行ってもファンの期待に沿うビッグネームとの対戦は難しのが現状である。

 年末まで2ヶ月を切るが試合の発表はなくこの時期にK2 ローフラー氏が井上の参戦を示唆。さらに、2017年12月30日に横浜文化体育館で、井上拓真(大橋)が益田健太郎と対戦することが決定。横浜文化体育館のキャパは5,000シート、井上の防衛戦を行う会場としては少し小さい。防衛戦が行われるのであれば、通常メイン・イベントから発表していくのが殆どである。

次戦こそビッグネームが欲しい

 強いインパクトを残した全米デビュー戦後であるからこそ、話題性があるうちにビッグネームと戦い世界へ存在感を示したい。おそらく、年末防衛戦を行えば次戦は指名戦が割り込む可能性が高い。であれば年末の防衛戦をスキップし軽量級の大舞台で、ビッグネームと戦ったほうが井上にとってメリットは大きい。

 井上は9月に米国デビューしアントニオ・ニエベス(米)を戦意喪失に追い込み勝利。躍動感あふれる攻撃は圧感。パワーの乗ったジャブ、コンビネーション、ダウンを奪ったボディは井上の真骨頂。全米デビュー戦で観客を魅了するには十分の内容だった。

 ただ、一方で絶賛する声も多いがまだ井上に関して様子見を示しているメディアもあることは事実である。そういった意味でも、Superfly2へ井上が参戦するのであれば、強豪、ビッグネームとの戦いが実現できるかが課題となってくる。

 ローフラー氏は9月9日の第1弾のイベントに出場したローマン・ゴンサレス、カルロス・クアドラス(メキシコ)、ブライアン・ビロリア(米)の他、新たにWBA世界スーパーフライ級王者カリ・ヤファイ(英)、IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)、元IBF世界スーパーフライ級マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)、マックウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)をイベントの参加候補として挙げている。

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