WBA、トップランカーに対しVADAによる薬物検査を義務付ける議案が合意


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 WBA(世界ボクシング協会)は現地時間30日、取締役会でヒルベルト・メンドサJr.会長が提出した”WBAランキング15以内に入る全てのボクサーにVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング機構)による薬物検査を義務付ける”議案が合意したことを発表した。WBAは、WBC(世界ボクシング評議会)が発足した”クリーン・ボクシング・プログラム”に便乗。ボクシング界に蔓延するPED問題の施策を取る形となる。

 WBAヒルベルト・メンドサJr.会長は、WBAが認定する世界タイトルマッチの薬物検査だけでなく常時のVADAによる薬物検査を義務付ける。ランキング15以内のボクサーはVADAのプログラムに参加することが義務付けられる。

 このプログラムは時間や場所を問わず365日、VADAによる常時の薬物検査が義務付けられることになる。これは、WBCが発足している”クリーン・ボクシング・プログラム”と殆ど同一である。

 WBAヒルベルト・メンドサJr.会長は、スポーツの公平性に言及。全ての組織がVADAと連携するよう呼びかけている。WBAは今後、このプログラムを実施し運営する委員会を発足する見通しとなっている。

 マッチルーム・プロモーションズ エディ・ハーン氏は、プロモートするWBA・IBF世界ヘビー級統一王者アンソニー・ジョシュア(英)がWBAのこのプログラムにサインすることを発表している。さらに、WBAは取締役会で役員全員が辞表を提出。WBAは再編し改革にのりだす。

(Via:boxingscene)

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