IBF世界Sミドル級王者ジェームス・デゲール12月にIBF王者セルビーとダブル世界戦!


photo by:boxingscene

 IBF世界スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(英)/25戦23勝(14KO)1敗1分の防衛戦が、現地時間2017年12月9日に英国で行われる計画であることが分かった。米ボクシングシーンは、デゲールの対戦相手は未定、同イベントでIBF世界フェザー級王者リー・セルビー(英)の防衛戦も行われると報じている。

 デゲール、セルビーはアル・ヘイモン氏と契約しているが、英国で行われるこのイベントはフランク・ウォーレン氏が主宰するクィーンズ・ベリー・プロモーションズが取り仕切り、ボックス・ネイションが中継する予定となっている。

 デゲールは2017年1月にバドゥ・ジャック(スウェーデン)と対戦した以来、約11ヶ月ぶりのリングはチューン・アップ戦となる公算が高い。

 主要な英国スーパーミドル級トップコンテンダーは、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)へ参戦中。デゲールは来年以降にWBC王者ベナビデス、WBSSの優勝者との対戦を望んでいる。

 デゲールは2017年1月14日に米ニューヨーク州ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターでWBC世界スーパーミドル級王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)と王座統一戦を行い、12回1−0(114-112, 113-113が2者)の三者三様のドロー、IBF王座は防衛したがWBC王座獲得に失敗している。

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 ジェームス・デゲールが英国で試合を行うのは実に約3年ぶり。2015年5月23日にアンドレ・ディレル(米)と空位となっているIBF世界スーパーミドル級王座決定戦を争い12回判定勝ちを収めて以来の試合となっている。デゲールは「故郷で世界タイトルマッチを防衛することは、本当に長い間の夢だったんだ。僕は戦士として有名になった。しかし、今はスーパーミドル級で誰が優れているかこの故郷で世界に示す時だ。

 英国で戦うのは2014年以来、ロンドンのファン、BTスポーツ、ボックス・ネイションで観戦しているファンの記憶に残るパフォーマンスを披露したいと思っている。12月9日にリングへ戻る準備はできている。トレーニングも順調だし感覚も戻ってきているよ。

 ファンは最高のパフォーマンスを楽しみに期待することができると思う。僕はまたあの輝けるリングに戻りたくてたまらないんだ。決戦の夜が待ちきれない」。と述べている。

 IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(英)の対戦相手も同じく未定。セルビーは、この試合後にIBF(国際ボクシング連盟)から同級5位のジョシュ・ワーリントン(英)との対戦を義務付けられている。

Sミドル級トップはWBSSへ参画中

 デゲールは、WBCスーパーミドル級1位のカラム・スミス(英)との防衛戦を希望していたが、スミスを含む英国のスーパーミドル級トップコンテンダーは、タイトルマッチより賞金争奪戦のWBSSへの参画を決定。現在、セミ・ファイナルに向け”WBSS”の超大型プロジェクトが進行中である。

 カラム・スミスは、バドゥ・ジャックが王座を返上し空位となったWBC世界スーパーミドル級王座決定戦を、デビッド・ベナビデス(米)と争うチャンスがあったが、WBSSへのエントリーを決定したという。スミス陣営にとってWBSSのイベントが魅力的だったのだろう。

 ベナビデスはスーパーミドル級のトッププロスペクト、まだ世界的にも知名度はそれほど高くなくリスキーな相手である。それだけに、WBSSエントリーのオプションはリスクもあるが、リターンも大きく魅力的なオプションだったに違いない。WBSSは大々的にイベントが行われることから知名度も上げられ、
優勝すれば多額の賞金を受け取れメリットは大きい。

 WBSSは、元GBP敏腕プロモーターのリチャード・シェイファー、カレ・ザワーランド氏がしかける賞金総額5000万ドルの超大型プロジェクトである。スーパーミドル級他、クルーザー級で各8名がエントリーし、トーナメント形式で争う。賞金は約50億円から分配され優勝者にはモハメド・アリ・トロフィーが贈られる。

 賞金は日本円で11億円とも言われている。セミ・ファイナルに、WBC同級1位につけるカラム・スミス(英)、クリス・ユーバンクJr.(英国)、ジョージ・グローブス(英)が駒を進めることが決まっている。トーナメントは怪我などで進行が遅れる心配もあるが、ファンにとっては序列が明確になるなどメリットは大きい。

(Via:boxingscene

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