ロマゴン、井上尚弥、Superfly2近況アップデート!


photo by:boxingscene

 休養中の元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が契約する帝拳プロモーションズ本田会長と会談。ゴンサレスは11月にもジムへ復帰する予定であることがわかった。

 ゴンサレスは、WBA世界スーパーフライ級王者カリ・ヤファイ(英)に照準を合わせ王座返り咲きを狙っている。12月の復帰戦は一旦流れたがHBO(米・最大手ケーブルTV局)が2018年2月24日に計画する「Superfly2」への参画が期待されている。

 ただ、一方でゴンサレスのコンディショニング不良を指摘する声も少なくない。それもそのはず、ゴンサレスはシーサケットとの因縁の再戦でショッキングなKO負けをしている。陣営のシナリオ次第だが、チューン・アップ戦を挟みヤファイへのタイトル挑戦でも決して遅くはないだろう。

 ゴンサレスは2017年9月9日に米カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで、WBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)と再戦を行い4回KO負け。プロ初のKO負けを喫している。ゴンサレスはカリ・ヤファイが石田に勝ち世界タイトルのチャンスが有る場合、復帰戦を挟まずダイレクトに挑戦する意向を示している。

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 ゴンサレスのマネージャーを務めるカルロス・ブランドン氏は、現在ゴンサレスの復帰戦について話あいが行われ、ゴンサレスは11月にジムに復帰する予定であることを明らかにしている。ゴンサレスは「ヤファイがタイトルのチャンスを与えてくれるなら、そのチャンスを逃すことはないよ。

 ルイス・コンセプション(パナマ)、クリストファー・ロサレス(ニカラグア)戦はチェック済みだ。彼がどのように動くかわかる。彼と戦うことは、世界タイトルマッチの機会を確保する観点からも最良のオプションなんだ」。と述べている。ゴンサレスは11月にジムワークを再開。トレーナーを含めチームの再編成を検討している。

  HBO(米・最大手ケーブルTV局)が企画する「Superfly2」は、2018年2月24日に米・カリフォルニア州ロサンゼルス近郊エリアで計画されている。HBOは前回出場した選手に加え、新たなスーパーフライ級トップ選手らを招聘する意向を示している。

スーパーフライ級トップ選手が出場予定

 メイン・イベントにはWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)と同級1位のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の指名戦が内定。

 すでに、エストラーダをプロモートするサンフェル・プロモーションは、2018年2月24日に米カリフォルニア州ロサンゼルスで行うと報じている。シーサケットは選択防衛戦が承認されているが、サンフェル・プロモーションのフェルナンド・ベルトラン氏は、シーサケットは選択防衛戦を行わないと述べている。

 イベントには、前回出場したカルロス・クアドラス(メキシコ)、WBA世界スーパーフライ級王者カリ・ヤファイ(英)、IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)らスーパーフライ級トップ選手の名前が浮上している。アンカハスは2017年11月18日に、アイルランドのベルファストでジェイミー・コンランと防衛戦を行うことが決まっている。

井上はSuperfly2参戦に意欲的

 現時点で、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(大橋)の出場は未定。日本のファンだけでなく米国のファンの間でも井上の出場を望む声は多い。米メディアは井上は2018年の秋頃に米再上陸をする見方を示している。一方、井上本人はツイッターを通じ噂どおり「Superfly2」が開催するのであれば出場する意向を示している。

 井上は12月の年末に試合を予定。現段階では先行きは不透明である。「Superfly2」の開催日程が2月24日であれば、試合間隔は2ヶ月をきる短いスパンとなり調整期間は短い。減量、コンディショニングを含め負荷は高くなることが懸念される。

 ツイッターのファンらの間では「年末に日本で行う防衛戦をスキップし”Superfly2”へエントリーして欲しい」。という声も少なくない。

 こういった意見はもっともだろう。興行的にも成功を収めた「Superfly」のシリーズ第2弾が米国で行われれば井上は米国2戦目となり露出の機会が増えメリットは大きい。期待に沿わないマッチメークより米国でビッグネームと戦って欲しい気持ちは十分理解できる。一方で、TV局やプロモーターは米国デビュー戦を飾った井上をメーンに張った大橋ジムのイベント開催したい方針だろう。

 9月に行われたSuperflyは米カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで行われ、7、418人の観客を動員している。興行成績だけでなくトリプルヘッダーで行われた3試合はどれもハイレベルで高視聴率をマーク。イベントを中継したHBO重鎮のピーター・ネルソン氏は、確かな手応えを感じSuperflyシリーズ第2弾の構想があることを明かしていた。

井上は年末に日本で防衛戦を予定

一方で、TVマネーが溢れる日本の年末のリング、プロモーター、TV局は米国進出を成功させた井上の凱旋防衛戦をメーンにした興行を打ち出す計画だろう。大橋ジムは井上尚弥の他にも、4階級制覇の噂がある八重樫東、井上拓真、松本亮などトップ・プロスペクトを抱えている。

 注目されるイベントで世界タイトル挑戦が期待される井上拓真や、松本亮ら選手を売り出したい気持ちは十分理解できる。ただ、興行的に井上尚弥なくして大規模なイベントを打ち出すのは難しいのが現状だろう。

 バンタム級に階級をあげるオプションもあるが、米国でビッグマッチが成立する相手は少ない。井上が減量が可能であればスーパーフライ級に留まり、米国の軽量級大舞台で勝ちキャリアを形成するのも選択肢の1つだと言える。自国に大きなマーケットを持つ英国勢を日本に呼んでくるのは条件次第と言えるが難航しそうな気配である。

 バンタム級は英国を主戦場とするIBF世界バンタム級王者ライアン・バーネット(英)、WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)。バーネットと統一戦が決まっているWBAスーパー王者ザナット・ザキヤノフ(カザフスタン)、ドーピングでクロ判定となりWBC(世界ボクシング評議会)の裁定待ちのWBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が君臨している。

 井上の年末の対戦相手は発表されてないが、年末に予定どおり行うのであれば大方決まっているだろう。今のボクシング界は、2017年10月22日に東京・両国国技館で行なわれるWBA世界ミドル級タイトルマッチ因縁の再戦、王者アッサン・エンダム(フランス)と、村田諒太(帝拳)の再戦の話題で持ち切り、ビッグイベント後に発表される可能性は高い。

(Via:boxingscene)

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