WBA王者ピーターソン、ウェルター級王座を返上!次戦はIBF王者スペンスJr.へ挑戦か?!


photo by:boxingscene

 レイモント・ピーターソン(米)/39戦35勝(17KO)3敗1分が、WBA世界ウェルター級王座を返上したことが分かった。ESPN(米・スポーツ専門チャンネル)によると、12月か2018年1月にIBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.(米)に挑戦するプランがあるという。

 現地時間3日に、レイモント・ピーターソンはWBA(世界ボクシング協会)へ正式に王座を返上することを通知した。試合枯れが目立つピーターソンは、2017年2月におよそ16ヶ月ぶりのリングで、WBA世界ウェルター級王者デビッド・アバネシャン(ロシア)と対戦し、12回3−0の判定勝ちを収め2階級制覇を達成している。

 IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.の次戦は選択防衛戦。はやければ12月という話も上がっているが12月のイベントは米東海岸は、ほとんどが埋まっており来年1月になる公算が高い。2日はニューヨークでコットの試合、翌週9日はロマチェンコ対リゴンドー。翌週には、16日はHBOのイベントが予定されている。

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 ピーターソンは、一時期はスーパーライト級でアミール・カーン(英)らと戦い話題を呼びトップ戦線で活躍していたが、ドーピング問題が発覚、スーパーライト級のタレントに敗戦したこともあり、試合枯れが進んでいる。2015年に、カーンとのダイレクト・リマッチが予定されていたが、ピーターソンが薬物検査で禁止薬物としてされているテストステロンで陽性反応を示し試合が中止となっている。

 その後、WBAはピーターソンの王座を剥奪。2013年に、ルーカス・マティセ(アルゼンチン)と戦い、マティセのパワー・ショットが火を吹き計3度のダウンを奪われ3回TKO負け。その後、2015年4月にダニー・ガルシア(米)と戦い0−2の判定負け。2016年は試合を行っていない。

 ピーターソンの返上理由は、タイトル防衛戦よりビッグマッチ路線なのだろう。近年では、タイトルよりビッグネームとの対戦を優先するケースは珍しくない。しかし、WBAスーパー王者キース・サーマンへの挑戦は現状難しい。

 WBA・WBC世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)への挑戦は、11月4日に次戦が内定しているショーン・ポーター(米)がほぼ内定。米国で無名のランカーと試合をするより、リスキーだが報酬が望めるスペンスJr.への挑戦が最良だと判断したのだろう。

(Via:boxing news24

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