薬物で中止!WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー対ルイス・オルティス戦は中止に


photo by:boxingscene

 WBC(世界ボクシング評議会)マウリシオ・スライマン会長は、11月4日にニューヨーク州ニューヨーク、ブルックリンにあるバークレイズ・センターで行なわれる予定だったWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンテイ・ワイルダー(米)対ルイス・オルティス(キューバ)の一戦を中止とすることを発表した。

 ワイルダーは、バーメイン・ステイバーンと再戦する公算が高い。WBCは薬物検査で陽性反応を示したルイス・オルティスに変わり、ワイルダーに対し同イベントのアンダーカードに出場する予定だったWBC同級1位の指名挑戦者バーメイン・ステイバーン(カナダ)との対戦を義務付けることを発表している。

 当初、ワイルダーはステイバーンとの指名戦が義務付けられていたが、ワイルダーはルイス・オルティスとの選択試合を行うため、ステイバーン陣営に待機料を支払うことで合意した。

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 試合前にVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング機関)による薬物検査で、ルイス・オルティスの検体から禁止薬物として指定されているクロロチアジド、ヒドロクロロチアジドで陽性反応を示し、試合が中止となることが危惧されていた。WBCはアゼルバイジャンで第55回の総会を開催中に、48時間以内にこの問題の裁定を下すと発表していた。

 ルイス・オルティスは、薬物検査で陽性反応を示したことを受け高血圧の治療をするための処方薬の影響だと主張。しかし、オルティスはVADAに対し服用していることを報告していなかった。オルティスから検出されたヒドロクロロチアジは、高血圧の治療としても使われるが、他の薬物の存在を隠すマスキング剤としても使用されている。

 11月のニューヨーク興行の目玉として、ワイルダー対オルティスの一戦は注目の一戦だった。しかし、オルティスは過去に薬物検査で陽性反応を示したことがあり実現に不安視する声も多かった。

(Via:The Ring

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